声優、そしてアーティストとして活躍する内田真礼のファンクラブイベント「LIVE IS LIKE A SUNNY DAY♫」Vol.3が、2021年12月5日(日)、東京・新宿文化センターにて開催。新型コロナウイルス感染症の影響により2度に渡る延期を経ての開催となった本イベントは、待ちわびたファンによって埋め尽くされた会場で、昼夜二公演で実施された。

  • 内田真礼(右)とMCの音楽プロデューサー・冨田明宏(左)

琴の音色が鳴り響く中、緞帳が上がると、MAAYA BANDを率いた内田真礼の歌声でイベントがスタートする。オープニングナンバーは「Moment」。今回のイベントは、内田が好きな“和”をテーマにしており、昼の部では“沖田総司”、夜の部では“牛若丸”に扮した内田に、観客もペンライトを振って応える。

  • 昼の部は沖田総司、夜の部は牛若丸に

MAAYA BANDの衣装もそれぞれ“和”がテーマ。黒須克彦(Bass&Band Master)が“宮本武蔵”、山本陽介(Guitar)が“佐々木小次郎”、大串友紀(Manipulator&Percussion)が水戸黄門、今井隼(Keyboards)が助さん、村田一弘(Drums)が格さんにそれぞれ扮装し、ライブを盛り上げていく。

バラエティパートでは、音楽プロデューサーの冨田明宏が登場。内田の衣装にあわせて、昼の部では“土方歳三”、夜の部では“武蔵坊弁慶”に扮した富田の司会進行で、「真礼侍 之 “誉旅”(マアヤザムライノホマレタビ)」と題したすごろく的なゲームコーナーが展開された。

止まったマスに応じて、バンドメンバーやポニーキャニオンのスタッフを巻き込みながら、けん玉や竹馬、綱引きなどさまざまなお題に挑戦。コーナー中に、後半のライブパートで歌う3rdアルバム収録の新曲も来場者の拍手によって決められるなど、大盛り上りとなった“誉旅”。獲得した誉ポイントに応じて、月末(12/27)に控える内田の誕生日プレゼントが用意されたが、昼の部ではけん玉、夜の部ではPlayStation 5がプレゼントされた。

そして、コーナー明けのライブパートではカバー曲が披露されたが、昼の部ではSIAM SHADE「1/3の純情な感情」、夜の部ではGLAY「Winter,again」を熱唱。ライブコーナーのラストを、冬ならではの定番曲「Winter has come」を歌い上げ、およそ1時間30分のイベントを締めくくった。

なお、イベントのエンドトークでは、2022年2月20日にパシフィコ横浜、3月13日にグランキューブ大阪で開催されるワンマンライブ「MA-YA-YAN HAPPY Cream MAX!!」の告知のほか、12月26日夜にYouTubeで、誕生日に向けたカウントダウン生配信をファンクラブ向けに実施することが発表されたので、こちらもチェックしておきたい。各詳細は公式サイトにて。

●内田真礼FCイベント「LIVE IS LIKE A SUNNY DAY♫」Vol.3 - セットリスト

M-01. Moment
M-02. モラトリアムダンスフロア
M-03. (昼)Distorted World/(夜)North Child
M-04. (昼)1/3の純情な感情(SIAM SHADE)(カバー)/(夜)Winter,again(GLAY)(カバー)
M-05. (昼)LIFE LIVE ALIVE/(夜)フラッシュアイデア
M-06. (昼)Never ending symphony/(夜)YA-YA-YAN Happy Climax!
M-07. Winter has come