フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、フジボクシングーダイヤモンドグローブ「日本ウェルター級タイトルマッチ小原佳太VS玉山将也」「日本女子ミニマム級王座決定戦 鈴木なな子VS瀬川紗代」が、12月9日(木)19時ごろからLIVE配信される。

「フジボクシングーダイヤモンドグローブ/フェニックスバトル」は、後楽園ホールで定期的に開催されているボクシングイベント。世界チャンピオンを目指すプロボクサーたちの登竜門として、世界王座認定団体の地域タイトルや日本タイトルマッチなどをメインカードに、「世界」に繋がる国内トップレベルの試合が行われている。そして、今回FODでは、日本ウェルター級タイトルマッチ(小原佳太VS玉山将也)、日本女子ミニマム級王座決定戦(鈴木なな子VS瀬川紗代)、二つの日本タイトルマッチがLIVE配信される。

<日本ウェルター級タイトルマッチ 小原佳太(三迫)VS玉山将也(帝拳)>

日本ウェルター級王者の小原が、同級3位の玉山を迎えて行う2度目の防衛戦。35歳の小原は岩手・北上市出身、180cmの右ボクサーファイターであり、昨年2月に同級王者の永野祐樹(帝拳)を7回TKOで下し、スーパーライト級に続く2階級制覇を果たした。今年4月の初防衛戦では、メキシコからの逆輸入ボクサーでテクニシャンの坂井祥紀(横浜光)を判定で下し、29戦24勝(21KO)4敗1分けのプロキャリアが示すように、右の強打には一撃必殺の威力がある。2016年にはエドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)の持つIBF世界スーパーライト級王座に挑戦したが、ベルト奪取に失敗。現在でもWBO、IBFのランクはともに9位で、東洋太平洋1位につける実力者。再び世界の舞台へ立つためには、試合内容も問われることになる。

また、挑戦者の玉山は北海道・江別市生まれの28歳。アマチュアで2戦2勝(1RSC)してプロの道に進み、2014年11月の東日本新人王ウェルター級決勝で、現日本スーパーウェルター級王者の松永宏信(横浜光)に判定で敗れた。その後8連勝したあと、長濱陸(角海老宝石)にプロ2敗目を喫したが、以降は2連続KO勝利をおさめ、自身初のタイトルマッチに進んでいる。プロ戦歴16戦14勝(8KO)2敗、177cmの右ボクサーファイターは、「この階級最強の小原選手を倒して存在感を見せる」と闘志を燃やしている。

<日本女子ミニマム級王座決定戦 鈴木なな子(三迫)VS瀬川紗代(ワタナベ)>

成田佑美(姫路木下)が返上して空位となったベルトを、同級1位の瀬川と2位の鈴木が奪い合う。日体大ボクシング部出身の瀬川は、青森市出身の24歳。アマ戦績42戦31勝(14KO・RSC)9敗で、今年の東京五輪フェザー級金メダルの入江聖奈は後輩にあたる。瀬川は、151cmの右構えでプロ戦績は2戦1勝(1KO)1敗の成績を記録し、昨年10月の敗戦以来の再起戦がタイトルマッチとなった。鈴木は愛知・常滑市出身の22歳で、極真空手の経験もあり、立教大学4年生の女子大生ボクサー。プロ戦績7戦5勝(1KO)2敗で、こちらも初のタイトルマッチとなる。