嵐の二宮和也が、5日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。現在の体重について明かしたほか、20代の頃とのコンディションの違いを語った。

「人間って徐々に太るじゃないですか。大人になれば。運動という機会に恵まれないから」と話し始めた二宮。スタッフから、「全然太ってない」と指摘されると、「今は特に、本当に痩せてるから」と、役作りで減量していることを告白。続けて、部屋を掃除中に25歳のときに受けた人間ドックの結果が出てきたと言い、「それが53.6kgだったんですよ。それで今、53.6kgなんですよ」と、13年前の体重まで落としたことを明かした。

また、当時、人間ドックを受けた経緯について、「みんなで話してるときに、ちょっと俺たち売れかけてる気がするってなって。仕事がいっぱいもらえるようになって。その仕事に対して、できないみたいなことがあったら大変だから、みんなで健康診断を受けようって言って受けたのが、その25歳のときなんです。風邪とか病気とかないように、一回みんなでしようって」と、アイドルとしてのプロ意識から、嵐メンバー全員が診断を受けたことを述懐。

そんな二宮は、若い頃に年配者から、「なかなか痩せない体になるよ」とたびたび聞かされていたというが、「“あーそうなんですね”って言ってたものの、“いやいや数字合わせればいけるでしょ?”と思って聞いてた」そう。そして38歳になった今、25歳と同じ体重になったが、「同じ数字になれば、25歳に戻れると思ってたわけ。ビジュアルも含めてね。でも、どこが落ちてるか分かんない。やっぱり、13年重力受けてるし、13年生活しちゃってるから……」と、体型が戻らなかったことを吐露した。

「だってほら、こんなんだよ? 結構きてない?」と自身の体を見せ、「あらま~」とスタッフにツッコまれてしまった二宮。「やっぱり、若さっていうのは才能の一つなんだなって改めて実感した」と話し、「今回やってみて合点がいった。おじさんたちが言ってたのは、怠慢じゃなかったんだって(笑)。なんか違いますよね。今バク転とか出来てもおかしくないんだろうけど、できないんだろうなぁ」「それがすごい今回の発見で。面白いなと思って」と、20代の頃とのコンディションの違いをしみじみ語っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。