映画・小説で大ヒット連発! 川村元気がブレない理由「一貫しているのは、“面白い物語をつくりたい!”という思い」
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。11月30日(火)の放送は、映画プロデューサーで小説家の川村元気さんが登場。物語をつくり続ける理由や、執筆方法について話を伺いました。

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、川村元気さん

川村さんは映画プロデューサーとして「告白」「君の名は。」「竜とそばかすの姫」など大ヒット作品を製作。一方で小説家としての顔も持ち、自身の初小説「世界から猫が消えたなら」(小学館)は80万部を超えるベストセラーになりました。

団体でつくる映画と個人で書く小説、それら創作のための頭の使い方は、「実はそこまで変わらない」と言います。世間に共通する喜びや不安、疑問をコンテンツという形に具体化するのが自分の役割と言い「一貫しているのは、“面白い物語をつくりたい!”という思い。その物語に適したアウトプットが映画なのか、小説なのかという違いがあるだけ」と話しました。

一方で、両ジャンルに関わることは相互作用があり、映画製作や取材などのなかで学んだ感性を文章に活かすことも多いと言います。「自分が思い込んでいたことが、出会う人によって変わることも。書き手が驚いていないと、読み手にもバレる。ストーリーをなるべく決めずに、あるいは取材によって裏切られることを待って書いている」と川村さん。「ビックリするのがエンタメの基本なので」と自身の執筆方法について語りました。

れなちは「自分のなかで迷子になりそうだけど、それを楽しめているから川村さんのお仕事が成り立っている」と納得します。

2年ぶりの新著「神曲」(新潮社)にも、川村さんの“迷子”の成果が現れています。宗教をテーマに「信じるとはなにか」を深掘りする同作について、川村さんは「家族も自分も信じられないとき、目に見えないなにかにすがる気持ちは、実は今っぽいテーマかと。石や星や占いなど神様の種類が複雑化しているので、そういうこと(信じることに)ついて書くと面白いのではないかと思った」と話しました。

<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/