グリーリッシュが古巣ヴィラへの愛を語った [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュが、古巣アストン・ヴィラについて語った。30日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えた。

 現在26歳のグリーリッシュは6歳のときからアストン・ヴィラの下部組織に在籍し、2014年5月にトップチームデビューを飾った。2019年のプレミアリーグ復帰などに貢献し、公式戦通算213試合の出場で32ゴール43アシストを記録した。

 今夏、マンチェスター・Cがグリーリッシュとアストン・ヴィラの契約に含まれていた契約解除条項の1億ポンド(当時レートで約152億円)を発動。同選手はイギリス史上最高額の移籍金でプレミアリーグ王者へと完全移籍し、6年契約を結んだ。待ち望んでいたチャンピオンズリーグの舞台でデビューを果たすなど、ここまで公式戦15試合に出場して2ゴール3アシストを記録している。

『テレグラフ』紙のインタビューに応じたグリーリッシュは、マンチェスター・Cへの移籍を振り返って次のようにコメント。移籍に後悔はないとしている。

「自分のキャリアは一度しかないし、あっという間に過ぎてしまう。ヴィラが(欧州のコンペティション出場に)向かっていると感じてはいたけれど、それがどれくらいの時間を要するのかはわからなかった。もしマンチェスター・Cに来ていなかったら、一生後悔していただろう」

「(契約解除の)条項にはみんなで合意した。もしどこかのチームがその条項をクリアしたら、僕は信じられないようなシーズンを過ごし、ヴィラは1億ポンドを手に入れることになるから、お互いにメリットがあったのさ」

「(1億ポンドという金額は)気にしていないよ。スポットライトを浴びることにはなるけど、どちらかというと、イギリス人初の1億ポンド選手というのは良いことだと思う」

 また、グリーリッシュはアストン・ヴィラがいまだに自身のなかで大切な存在だとも語り、将来的な凱旋を希望していると明かした。

「僕が退団すると不幸になる人がいることはわかっていたし、彼らがなぜそう思うのかもわかるけど、僕は在籍していたどの年もクラブのために全力を尽くした。もし僕が(ヴィラ相手に)得点したとしても、それを祝うつもりはない。結局、僕はヴィラを愛する“ソリフル出身のジャック・グリーリッシュ”なんだ。4歳のときからシーズンチケットを持っていて、ずっとファンだったんだよ」

「僕の心の中にあるクラブだから、絶対に戻りたいと思っている。それは常に頭の中にある考えだ。(今夏に10年ぶりとなるヴィラ復帰を果たした)アシュリー・ヤングがそれを成し遂げたように、僕も100パーセント同じことをしたいと思っている」