パラリンピック新種目で銅メダル! 鈴木朋樹「驚きの気持ちのほうが大きかった」
藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMの番組「TOYOTA Athlete Beat」。11月20日(土)の放送では、東京2020パラリンピックの陸上400mユニバーサルリレーで銅メダルを獲得した鈴木朋樹(すずき・ともき)選手をゲストに迎え、お届けしました。

(左から)鈴木朋樹さん、藤木直人

鈴木選手は1994年生まれ千葉県出身の27歳で、トヨタ自動車所属。生後8ヵ月のときに交通事故で脊髄を損傷。小学1年生のときに車いす陸上を始めました。中・長距離をメインにしながら、車いすマラソンにも出場。2019年にマラソンの世界選手権で3位に入り、東京2020パラリンピックの代表に内定。新種目の陸上競技400mユニバーサルリレーで銅メダルを獲得しました。

◆新種目でアンカーをつとめるプレッシャー

藤木:今回はユニバーサルリレーということで、(走者一人ひとりの)障がいの箇所も違っていたり、男女混合ということで、どういう気持ちで仲間たちの走りを見ていらっしゃったのですか?

鈴木:自分はアンカーで、1走の選手、2走の選手、3走の選手からつないできたものを受け取って“最後にゴールまで持っていくぞ”という気持ちだったので、すごくプレッシャーはありましたし、“前半でどれだけ世界の選手よりも先に行けるか”というのも見ていました。

藤木:ゴールしたときは4位でしたが、2位の中国が失格となったために3位に繰り上がり、銅メダルを獲得しました。(銅メダルが)確定した瞬間はどんなお気持ちでしたか?

鈴木:確定の話を聞いたのが、(ゴールしてから)ちょっと時間が経ってからだったので、はじめのインタビューは“メダルを獲得できなかった”という気持ちでメディアの方々と話をしていたのですが、そのインタビュー中に“銅メダルが決まりました”という話を聞いたので、自分たちとしては驚きの気持ちのほうが大きかったですね。

藤木:でも、メダルを獲るのと獲らないのとでは、かなり大きな差になってきますよね。

鈴木:そうですね。スタッフも含めて、ユニバーサルリレーでメダルを獲るために一生懸命にやってきたので。それが“銅メダル”という形で残ってすごくうれしかったです。

藤木:(今回のリレーメンバーは)元々違う種目の選手たちということですが、リレーのメンバーに決まる前から(選手同士で)接点はありましたか?

鈴木:メンバーに決まる前はなかったです。

藤木:じゃあ、“これからよろしくお願いします”みたいな感じで集まって?

鈴木:はい。合宿を通して(練習を)していくなかで接点が生まれて、それで合宿中やユニバーサルリレーの種目がない大会でも声を掛け合ったりして(仲を深めて)いくという形でした。

次回12月4日(土)の放送は、競泳・元日本代表の伊藤華英(いとう・はなえ)さんゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!

<番組概要>

番組名:TOYOTA Athlete Beat

放送日時:毎週土曜 10:00~10:50

パーソナリティ:藤木直人、高見侑里

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/