冨安健洋(中央)が八面六臂の活躍 [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第13節が27日に行われ、DF冨安健洋が所属するアーセナルとニューカッスルが対戦した。

 アーセナルは0-4で敗れた前節リヴァプール戦からスタメンを1枚変更し、マルティン・ウーデゴーアが先発入り。冨安は10試合連続の先発となり、右サイドバックでフル出場した。一方、今季未勝利のニューカッスルは、新型コロナウイルス陽性のため前節ブレントフォード戦を欠席していたエディ・ハウ監督がベンチに入り、新天地での正式な初陣を迎えた。

 前半はアーセナルがボールを握って敵陣に押し込む展開となる。16分、敵陣中央のアルベール・サンビ・ロコンガからゴール前に鋭いミドルパスが通ると、抜け出したブカヨ・サカが合わせるが、枠を捉えられない。20分にはペナルティエアリア手前でフリーキックを獲得。ウーデゴーアが直接狙うが、マルティン・ドゥブラフカの好セーブに阻まれる。

 対するニューカッスルは、30分にアーセナルのゴールを脅かす。ペナルティエリア手前で相手のクリアを回収したジョンジョ・シェルヴィーは、ゴール右上を狙ってミドルシュートを放つ。シュートは枠を捉えていたものの、相手GKアーロン・ラムズデールのファインセーブに阻まれた。

 31分には冨安にゴールチャンスが訪れる。冨安は右サイドから中央へと切り込み、ペナルティエリア手前で左足を振り抜く。ゴール左下を狙ったシュートは、わずかに枠を外れた。

 41分、アーセナルに絶好機が訪れる。ペナルティエリア左からサカが浮き球で折り返し、エミール・スミス・ロウが頭で合わせると、相手GKドゥブラフカの好セーブに阻まれる。このこぼれ球をピエール・エメリク・オーバメヤンが押し込もうとしたが、右ポストに当ててしまう。前半はお互いに1点が遠く、スコアレスで折り返した。

 試合の均衡が破れたのは56分、アーセナルが待望の先制点を獲得する。敵陣深い位置でじっくりとパスをつなぎ、ヌーノ・タヴァレスのパスにサカが抜け出す。サカはペナルティエリア左で左足を振り抜き、ゴール右下へと突き刺した。

 さらに66分、アーセナルがリードを広げる。冨安が右サイドからゴール前に柔らかい浮き球を送ると、ガブリエウ・マルティネッリが抜け出す。マルティネッリは背後からのボールにワンタッチで合わせ、相手GKとの一対一を制してゴールに流し込んだ。冨安はプレミアリーグ初アシスト、マルティネッリは今季初ゴールとなった。

 試合はこのまま終了し、アーセナルは2試合ぶりの白星で連敗を回避した。ニューカッスルは3試合ぶりの黒星で開幕から未勝利が続いている。

 次節、アーセナルは12月2日にマンチェスター・Uとアウェイで、ニューカッスルは30日にノリッジとホームで対戦する。

【スコア】
アーセナル 2-0 ニューカッスル

【得点者】
1-0 56分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
2-0 66分 ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)