西島秀俊と内野聖陽が11月25日(木)、都内で開催された劇場版『きのう何食べた?』大ヒット舞台挨拶に登壇。ファンからの様々な質問に答えるなど、ハッピーオーラに満ちたイベントとなった。

累計発行部数815万部(電子版含む)突破のよしながふみによる人気漫画を、西島・内野のダブル主演でテレビ東京系列にてドラマ化し、料理上手で倹約家の雇われ弁護士のシロさん(西島)と、その恋人で人当たりの良い美容師のケンジ(内野)のほろ苦くもあたたかい日々と食卓を丁寧に描いた『きのう何食べた?』。

ファン待望の映画は11月3日に全国公開され、初日だけで観客動員数12万人、興行収入1.6億円を超える大ヒットスタートを切り、25日までの22日間で76.4万人を動員、興行収入も10.2億円を突破。満足度は驚異の99.3%を記録しているが、西島は「ドラマで応援してくださった皆さんに満足してもらいたい、楽しんでもらいたいと思い、僕たちは毎日映画の現場に臨んでいました。なので満足度が高くて、本当に本当にうれしいです。ありがとうございます」と感慨深い様子であいさつ。

内野も「この世界観を皆さんが愛してくれてるんだなとすごく思い、とてもうれしいです。キャスト、スタッフもこの世界観が大好きで、愛情を込めて作らせていただいた作品。皆さんの心に温かく届いたのは、それに勝ることがない。今日という日が非常に幸せな瞬間です」と感極まった表情で明かした。

周りの反響を聞かれ、西島は「友達がたくさん観に行ってくれて。劇場でみんなで笑ったり、泣いたりしたのは久しぶりで、心が軽くなり、すごくいい体験をしたと、『ありがとう』と言われて。そんな体験をしたのは初めてでしたね」と報告。「観客の皆さんがお互いに共感して一緒に楽しめてる感じがこの映画にはあるのかなと思い、うれしいです」とニッコリ。内野も「友達からくるメッセージが長い。すごく心のこもったLINEをいただきます」と感謝した。

今回のイベントでは、西島のティーチインをやりたいという要望で、会場に集まった観客や公式SNSに寄せられた質問に答えていくことに。

心がほっこりとしたエピソードを聞かれると、西島は「京都での平安神宮で撮影した時に、池に大きなヘビが泳いでいて。内野さんが写真を撮って、それを『頂戴』って言って。『何かいいことあるかもね』って話してました」とエピソードを披露。だが、内野が「でも西島さんはヘビがお嫌いで、送ったら『気持ち悪い』って言われた」と暴露すると、西島は「そんなことないよ。いいことあるかなと思って。いいことありましたね」と苦笑いしながら明かしていた。

また、西島はシロさんがケンジをこっそり追いかけるシーンで、監督からドラマの時にケンジが変装してシロさんを見ている時の格好にしようと提案があったそうで、「話し合った結果、それはなくなったんだけど、レストランでのシーンで、内野さんがアドリブで僕にサングラスをかけて(その格好になって)ビックリしました」と明かした。内野はサングラスをかけた西島の印象を、「トム・クルーズでしかなかった」と笑顔で絶賛していた。

京都ロケで印象的だった場所を聞かれると、西島は「どこもきれいでしたね。あと、カレーうどんがおいしかったです」としみじみ。内野も「お出汁がおいしかったです」と同意。また、内野は「行く先々に僕はケンジモードで行ってるので、どこに行っても『ロマンチック』『素敵!』みたいな感じになってました」と照れ笑いしながら回顧。西島も「そうですね。2人であんなに旅行するなんてないですから。僕もそうでした。浮かれてました」と笑顔で振り返っていた。

間もなくクリスマス時期ということで、お互いにクリスマスプレゼントを贈るなら何を贈りたいかという質問が。役柄として悩む内野に対して、西島は「ごめん! 役でなくて、内野さんかと思って考えてた」と照れ笑いしながら、内野に「自転車に乗っていますよね?」と内野に質問。続けて、「内野さんの近所で撮影していたときに、内野さんがたまたま自転車で出て来たというの聞いて」とエピソードを披露。それを受けて内野が「自転車をプレゼント?」と聞くと、西島はすかさず「自転車は高いからダメ!」と却下し、「高いから、自転車のライトやちりんちりんとか……」と提案していた。

一方、内野は西島には「スイーツ。でも全国のスイーツを食べつくしてるかな」と口にすると、西島は「いくらでも受け付けます」と笑顔で返していた。

さらに、アドリブについての質問も。内野は自身のことを「ちょっとエッチなアドリブが好きで、すぐそっちに持っていきたがる」と苦笑い。それを受けて西島は「あと、ダジャレね」と言い、「今YouTubeに、未公開集や内野さんがアドリブでダジャレを連発していて。ちょっと俺は生の現場を見られて恥ずかしかった」と照れ笑い。西島から「よくあんなにアドリブがでてきますよね?」と質問された内野は「監督が放置されるので、ついつい出てきて。漫画にはエッチなシーンは一切なく、これは内野が好きなだけです」と観客に呼びかけると、西島に「大丈夫です! みんな分かってます」と笑いながらつっこまれていた。