【歴代総理大臣一覧】任期&就任年齢ランキングや出身大学まとめ(平成版)

2021年10月4日、岸田文雄内閣総理大臣による第一次岸田内閣が発足しましたが、実は岸田総理はちょうど100代目の内閣総理大臣にあたるということをご存じでしょうか?

1885年に初代の伊藤博文総理大臣が誕生して以降、約140年の間に延べ64人が総理大臣に就任しています。在職日数の長さなどで記録に残る人、成し遂げた功績で記憶に残る人……。さまざまなタイプの総理がいますが、その全員を記憶しているという人は決して多くないはずです。

そこで本記事では、歴代の内閣総理大臣の氏名や任期、出身大学(当時)などを紹介。中でも、激動の時代であった平成の日本をけん引してきた総理大臣たちに焦点を当ててみました。

• 2021年時点で通算在職日数が最も多いのは安倍晋三氏

第75代 宇野宗佑(1989年6月3日～1989年8月10日)

第76代 海部俊樹(第一次:1989年8月10日～1990年2月28日)

第77代 海部俊樹(第二次:1990年2月28日～1991年11月5日)

第78代 宮澤喜一(1991年11月5日～1993年8月9日)

第79代 細川護煕(1993年8月9日～1994年4月28日)

第80代 羽田孜(1994年4月28日～1994年6月30日)

第81代 村山富市(1994年6月30日～1996年1月11日)

第82代 橋本龍太郎(第一次:1996年1月11日～1996年11月7日)

第83代 橋本龍太郎(第二次:1996年11月7日～1998年7月30日)

第84代 小渕恵三(1998年7月30日～2000年4月5日)

第85代 森喜朗(第一次:2000年4月5日～2000年7月4日)

第86代 森喜朗(第二次:2000年7月4日～2001年4月26日)

第87代 小泉純一郎(第一次:2001年4月26日～2003年11月19日)

第88代 小泉純一郎(第二次:2003年11月19日～2005年9月21日)

第89代 小泉純一郎(第三次:2005年9月21日～2006年9月26日)

第90代 安倍晋三(第一次:2006年9月26日～2007年9月26日)

第91代 福田康夫(2007年9月26日～2008年9月24日)

第92代 麻生太郎(2008年9月24日～2009年9月16日)

第93代 鳩山由紀夫(2009年9月16日～2010年6月8日)

第94代 菅直人(2010年6月8日～2011年9月2日)

第95代 野田佳彦(2011年9月2日～2012年12月26日)

第96代 安倍晋三(第二次安倍内閣:2012年12月26日～2014年12月24日)

第97代 安倍晋三(第三次安倍内閣:2014年12月24日～2017年11月1日)

第98代 安倍晋三(第四次安倍内閣:2017年11月1日～2020年9月16日)

第99代 菅義偉(2020年9月16日～2021年10月4日)

第100代 岸田文雄(2021年10月4日～2021年11月10日)

第101代 岸田文雄(第二次岸田内閣:2021年11月10日～現在)

歴代総理大臣に関するランキング

ここからは、平成の歴代総理大臣に関するさまざまなランキングをご紹介していきます(肩書は当時)。

就任時年齢の年少ランキング

初めて総理大臣になった際の年齢が若い順番にランキング形式で並べてみたところ、第一次安倍政権(2006年)で総理になった安倍総理が52歳で1位となりました。安倍総理は通算で4度政権のトップを担いましたが、最後の第四次安倍内閣発足時の年齢は63歳と、最初の総理就任時よりも10年以上も経過していました。

通算在職日数(任期)ランキング

総理大臣としての活動期間が長い順番にランキング形式で並べてみたところ、年少ランキング同様に安倍総理が1位に。2位の小泉総理よりも3年以上長い在職日数であり、初代の伊藤博文総理大臣から含めても歴代最長となっています(2位は桂太郎総理大臣の2,886日)。