東芝データは11月1日、東芝テックの電子レシートサービス「スマートレシート」と連携するレシート読み取りアプリ「レシートスキャン」をリリースした。iOS版とAndroid版が用意され、それぞれ無料でダウンロードできる。

  • レシート読み取りアプリ「レシートスキャン」

    レシート読み取りアプリ「レシートスキャン」

「スマートレシート」は、会計時に通常は紙で提供される購入商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターでデータとして管理・提供する、東芝テックの電子レシートサービス。手元に紙のレシートを残さなくてもスマートフォンで購入履歴をいつでも確認でき、紙レシートの発行コストや環境負荷を減らすことができる。

今回東芝データがリリースした「レシートスキャン」は、撮影した紙のレシートから「レシート合計金額」「日付」「店舗名」「商品名と個数・値段」を自動で読み取り、記録できるアプリ。

登録されたレシート情報は「スマートレシート」に連携されるため、「スマートレシート」の電子レシートに加えて紙レシートの情報も一括管理できるようになる。また、支払った情報を手入力できる機能を搭載し、レシートが手元になくてもすべてのレシートや支払いをデータとして保存し、まとめて管理することが可能だという。

  • レシート情報は「スマートレシート」と連係して一括管理できる

    レシート情報は「スマートレシート」と連係して一括管理できる