浅草東武ホテルは、客室で列車の運転体験を楽しめる「東武鉄道 運転シミュレータールーム」の宿泊プラン予約受付を10月29日12時から開始する。

  • 浅草東武ホテルの「東武鉄道 運転シミュレータールーム」

「東武鉄道 運転シミュレータールーム」では、東武鉄道の車両50070型(実車)と同じマスコンハンドルや速度計など備えた運転シミュレーターを設置。運転シミュレーターは現在も運転士の訓練用として使用されるものと同型で、東武東上線池袋~小川町間の上下線を普通・急行のどちらかで運転体験できる。

出発駅や出発番線の設定、閉そく区間ごとのATC制限速度の設定なども可能。通常時から異常時まで、さまざまな環境を再現できるという。

  • 50070型の運転台をリアルに再現した運転シミュレーター

  • 運転シミュレーター体験イメージ

10月8日からデイユースプランを販売しており、11月5日から宿泊プランも利用可能に。1日1室限定で、定員は2名。チェックインの15時からチェックアウトの10時まで、時間の制限なく運転シミュレーターを楽しめる。宿泊料は1泊朝食付きで1室4万円。特典としてオリジナルデザインTシャツが2枚付く。宿泊プランの開始にともない、デイユースプランは11月4日で終了する。