soraの新シリーズ「片翼のドロップス」のカラーページ。

「墜落JKと廃人教師」のsoraによる新作シリーズ「片翼(へんよく)のドロップス」が、本日10月26日発売のザ花とゆめ12月1日号(白泉社)で始動した。

「片翼のドロップス」の舞台は海が惑星の90%を占めた3015年、人類が空を飛ぶのが当たり前の時代。“旧世代(ドロップ)”と呼ばれる、空を飛べない人間である深海ツバサは、建物がどんどん高層化していくのに階段やハシゴがほとんどない環境で暮らしていた。「階段がある」という理由で選んだ高校への編入初日、飛べる可能性を探るべく、階段から飛び降りてみたところ、同じく階段を使っていた鷹月レンとぶつかり……。

また今号には、「それでも世界は美しい」の椎名橙による新作「5回転生」前編が登場した。前後編構成の同作は、片思い、転生、前世をテーマにしたロマンス作品。女子高生の吹雪は、子供の頃からの片思いの相手・大和に告白するも「お前とは5回転生してもありえない」と振られてしまう。その夜から、吹雪は姿形が異なる自分が何度も殺される夢を見るように。その夢には必ず大和もいて……。このほか松風はるか「京は瑠璃いろ、浪漫色」は最終回を迎えた。