お笑い芸人の劇団ひとりと狩野英孝が、28日より全国で放送されるElexのMMORPG「ウォーキングデッド・サバイバー」新CM「撮影の合間に」編でTVCM初共演を果たす。

  • 新CM「撮影の合間に」編に出演する左から狩野英孝、劇団ひとり

“とあるビールCMの撮影現場”という設定のもと、カウボーイ姿で登場した2人。監督から「お互いになんて呼び合いましょうか?」と質問され、「バラエティ番組でも実はあまり共演していないので、あまり親しくはないんですよね(笑)」と答えるひとりに「いやいや、なんでですか!(笑)」と間髪入れずツッコミを入れる狩野。撮影の合間はウォーキングデッドの話で盛り上がるなど、終始リラックスした様子で撮影は順調に進行した。撮影では演技力が光るひとりを、監督も「うーん、本当に素晴らしい!」と手放しで称賛。ひとりから狩野へ「俺の演技を見て、自分に活かせ!(笑)」とアドバイスを送る場面も。

そんな狩野はひとりの演技について「迫力がやっぱりあるなと思いましたね。ゾンビにビビる感じのリアクションとか。先輩(役)としてちょっと強くカッコ良せたい、でも怖い。みたいな。初めて生演技をみて、すごいと思いましたね」と絶賛。ひとりは「今回は狩野さんに引き出してもらいましたよ。この現場来るまで、今日はどういう演技プランでやろうか、と悩んでたんです。でも狩野の芝居を見て『あ、これか!』と。やっぱり守ってあげたい。と思わせるんですよ。俺が守らないでどうするんだ!と思いました」と狩野の演技からインスピレーションを受けたことを明かす。

また、助けを求めるCMにちなみ、思わず助けを求めたくなったエピソードについてひとりは、「とある番組で『外国の銀行に預金した方が得』という話があり、アメリカの(銀行の)口座を開いて1,000万円預けたんです。でも預けた1週間後に、あのリーマンショック。一気に600万まで下がって……。もう完全にウォーキング・デッドの世界。噛まれなくてもゾンビになれるんですね! 本当に生きた心地がしなかった」と語る。その後アベノミクスの効果で1,000万まで戻せたという。

狩野は「ある日テレビを見ていたら、赤組対白組でゲーム対決、みたいなことをやっていて。するとMCから『勝った紅組には、こちらの豪華賞品をプレゼント! でも、負けた白組のリーダーには……罰ゲームとして、本気でラーメンつけ麺僕イケメン!をやってもらいます!』と説明していたんです。自分のギャグが罰ゲームに使われていて(笑)。しかも白組のリーダーが、『嫌だよ! 絶対嫌だよ、なんで俺がやるんだよ!』と言っていた時、『今日も俺、昼に仕事でやっていたんだけどな~』と思いましたね」と話した。