ソフトバンク・千賀

● ロッテ 7 - 15 日本ハム ○

<25回戦・ZOZOマリン>

 ソフトバンクが今季最終戦で大量15得点を奪って大勝。先発した千賀滉大が6回3失点で10勝目を挙げ、6年連続での2ケタ勝利を達成するとともに、今季限りでの退任が決まっている工藤公康監督に白星を捧げることに成功した。

 千賀は初回、ロッテのマーティンに先制ソロを許すも、直後の2回表に打線が爆発する。一死後、エチェバリアの失策で中村晃が出塁すると、牧原大成と甲斐拓也の連打で追いつき、リチャードの犠飛で逆転。そこからの5連続長短打でこの回に大量7得点を奪うと、3回には柳町達のプロ初本塁打で加点し、4回にも栗原陵矢の2ランでリードを広げた。

 一方の千賀は、「調子は良くなかったし、すごくストレスの溜まる投球でした」と振り返ったように5回に3連打で2点を失うなど、6回までに103球を要して3失点。「野手の皆さんのお陰で、6回まで投げる事ができました」と、大量得点を奪った打線の援護に感謝した。それでもクオリティースタートは達成し、10勝目の権利を持って降板。打線は6回以降も加点を続け、終わってみれば先発全員安打で20安打15得点の大勝劇となった。

 試合後、スタンドへの挨拶を終えると、ベンチ前には孫正義オーナーと王貞治会長が工藤監督を待ち受け、7年間で5度の日本一をもたらした名将を労った。

【動画】名将への感謝と敬意