小野大輔、空条承太郎役は「“ジョジョの象徴”なので、プレッシャーしかなかった」
架空のレコード店を舞台に、「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトにお届けするTOKYO FMの生ワイド番組「THE TRAD」(毎週月曜~木曜15:00~16:50)。水曜・木曜の放送は、ハマ・オカモト(副店長・パーソナリティ)と、中川絵美里(専属店員・アシスタント)が本質的で流行に左右されない上質な音楽と趣味の話題をお届けします。

今回は、ゲストに小野大輔さんが登場! ここでは、小野さんが声を担当されたアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 第3部『スターダストクルセイダース』」の空条承太郎について、お話を伺いました。

(左から)中川絵美里、小野大輔さん、ハマ・オカモト

◆承太郎は完全無欠

中川:小野大輔さんといえば、「ジョジョの奇妙な冒険 第3部・スターダストクルセイダース」空条承太郎役としてもご活躍されていますが、ハマさんは「ジョジョの奇妙な冒険」(以下:ジョジョ)を何度も読み直すくらいお好きなんですよね?

ハマ:本当に小学生の頃から読んでいまして。小野さんが承太郎をやられているアニメシリーズも本当に素晴らしい出来で、何度観たか分からないですから。だから今日、小野さんとお会いできて緊張というか、感動しております。

小野:そんなに何回も観たんですか?

ハマ:めちゃめちゃ観ています!

小野:それは……(空条承太郎の声で)「やれやれだぜ」。

ハマ:おいおい! (ディレクターに向かって)今のところだけ切って俺にくれ(笑)!

3人:ハハハハ。

ハマ:小野さん、ありがとうございます! 本当に光栄です。

中川:本当に素晴らしいです。

ハマ:僕も本当にファンなので小野さんにお聞きしたいんですけれども、ジョジョは、空条承太郎役をやられる前からお読みになっていましたか?

小野:めちゃくちゃ好きでした。

ハマ:では、このお話が来たときはどういう気持ちでしたか?

小野:空条承太郎って“ジョジョの象徴”なんですよね。だから、プレッシャーしかなかったです。さらに言うと、ほかの部のキャラクターには弱い部分がちゃんとあったりするのですが、承太郎はないんですよ。完全無欠なので。

ハマ:鉄壁ですもんね。

小野:はい。それでパワーもスピードもあって、冷静な分析能力もあるという……(笑)。“人を超えた存在”の印象があったので、こんなに欠点がない人を演じるのはプレッシャーでしかなかったですね。

ハマ:そうですか。でも承太郎を演じているうちに、分かってきた部分とかもありましたか?

小野:3部の旅の途中で、“仲間がいるから旅を続けられる。仲間がいるから戦える”ということを、ずっと感じていました。だから、あのときの(声優の)メンバーが、(そのときの気持ちと重なって)今でもジョジョのキャラクターに見えます(笑)。

ハマ:えぇー(笑)。だから、原作にも出てくる感動的な3部のメンバーの写真が、声優をされたみなさん自身に見えるっていうことですよね?

小野:(実際に)あのまま写真を撮りました。

ハマ:え!? すごい!

小野:それは今でも大事に持っていますし、イギー役の福圓美里(ふくえん・みさと)ちゃんに会うと、いつも犬に見えます(笑)。

ハマ:ハハハ(笑)!

小野:だから、いつもお菓子をあげます(笑)。

ハマ:(イギーが好きな)コーヒーガムをあげたい気になっちゃいますね(笑)。じゃあプレッシャーは、とてもおありだったということですよね?

小野:ありましたけど、(途中からは)“1人で作っているんじゃなくて、みんなで旅をしている”っていう気持ちで収録していました。それは、ほかのアニメに携わるときも同じ気持ちで臨んでいますね。

ハマ:確かに3部は、それを象徴するお話だったりもしますよね。でも僕、3部のアニメ制作が決定したときは、1ファンとして“どうなるんだ?”って、ちょっと斜めな目で見てしまっていたのですが、(アニメが始まって)最初に承太郎が出てきたときに、もう拍手しましたもん。“承太郎そのまんまじゃん!”って。

小野:そうですか! 良かったぁ(笑)。

ハマ:(ほかのキャストの)みなさんもですが、バッチリすぎちゃって。今の話を聞けて本当にうれしいです。ありがとうございます。

小野:こちらこそ。

<番組概要>

番組名:THE TRAD

放送日時:毎週月曜~木曜日 15:00~16:50

※「THE お仕事ラッド」は毎週月曜16:00時頃、放送予定

出演者:稲垣吾郎(月曜・火曜パーソナリティ)、ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)(水曜・木曜パーソナリティ)、吉田明世(月曜・火曜アシスタント)、中川絵美里(水曜・木曜アシスタント)

番組サイト:https://www.tfm.co.jp/trad/index.php#program