新三郎商店、「しおをかけてたべるプリン」が人気 塩とカラメルを調節、自分で好みの味に

塩を製造・販売している新三郎商店は、「しおをかけてたべるプリン」が人気商品となり、EC売上高を伸ばしている。塩とカラメルが小分けになって届き、好みの味に調節できる点が人気の理由だという。

「しおをかけてたべるプリン」の塩は、福岡・糸島半島で製造している。海水がきれいで日がよく当たる塩の製造に適している地域だ。手作業で海水から塩を作っており、ミネラルが豊富な塩を製造している。

「しおをかけてたべるプリン」では、ミネラルが豊富な塩とカラメルをそれぞれ小分けにして、顧客に提供している。瓶詰のプリンに塩とカラメルを足し入れて好みの味に調節できる。

「しょっぱいプリンが好きな人は塩を多くかけて食べたり、甘じょっぱいプリンが好きな人はカラメルと塩をバランスよくかけて食べたりと、いろいろな食べ方をできるのが特徴」(新三郎商店・万野潤二氏)と話す。

塩を製造しているところが見られる製塩所

より多くの味を楽しんでもらうため、ネットショップでは6個入りで販売している。「単品ではなく、複数売りをできるのも、この商品の強み」(同)と説明する。

新三郎商店は昨年4月にECサイトを開設した。開設してから売り上げは右肩上がりに伸びている。製塩所の写真がSNSに投稿されることで集客拡大につながっている。

「当社の製塩所は木造で誰でも中を見られるような造り。珍しさから近場の人がプリンと製塩所の写真をSNSに投稿してくれた。この投稿がきっかけで全国から多くの人が店舗やECサイトへ来てくれるようになった」(同)と振り返る。

コロナ禍で実店舗への来店数は減ったが、リピーターが商品をECサイトで購入してくれている。ECサイトで購入したプリンと製塩所の写真をSNSに投稿してくれることがあり、それを見た新たな顧客がECサイトに訪れているという。

今後はSNSを通じて、顧客に環境問題を啓発していきたい考えだ。海洋プラスチック廃棄量の問題を受け、商品パッケージも紙に変更する。環境問題により注力する企業として、認知度を上げていくとしている。

「新三郎商店またいちの塩オンラインショップ」

https://shinzaburo-shoten.shop/