ブラックとゴールドの2トーンカラー! カリフォルニアのトヨタディーラーが発売した特別仕様|1982年式 トヨタ セリカ GT-LIMITED Vol.2

【1982年式 トヨタ セリカ GT-LIMITED Vol.2】

日本初のツインカムターボを搭載したのがこのモデル。しかもFRで車重は1100kg台とかなりのスポーツ度。

それだけにコアなファンもいるが、今回紹介する1台は、初めて見るファンもいそうなレアなグレードだ。

【1】から続く

 このセリカのオーナーは古いアメリカ車のファン。そのネットワークで情報を仕入れている最中に、目に留まったのがこのクルマ。たしかに日本車にはないルックスである。

 なによりボディカラーが特徴的。ブラックとゴールドの2トーンカラーは強烈なインパクトを与える。また、オーバーフェンダーを装着しつつも、車高はかなり高め。そしてサイドの分厚いタイヤを履かせるところはアメ車感覚。

前期型は北米仕様もポップアップ式のヘッドライトを採用。そのオン/オフ時のカットなど【写真18枚】

 この仕様は、購入後オーナーによってカスタマイズされたされたものではなく、カリフォルニアのトヨタディーラーが発売した特別仕様。つまりトヨタ純正なのだ。そのベースになっているのは、トヨタが北米市場でのセリカのイメージをスポーツ系として強化しようと投入した、GT‐Sグレードなのである。

 そのGT‐Sの仕様だが、まずオーバーフェンダーとして北米オプション品を装着。ボディがワイド化したので、セリカXX(現地ではスープラ)用の7Jホイールを履き、タイヤのサイズは225/60R14をチョイス。

 内装は本革巻きのステアリングとシフトノブを装備し、シートも本革スポーツシートという豪華さ。

 そして前述したエンジンだが、2.4Lの22R‐E型を搭載している。これは歴代セリカの中で、最も排気量の大きなものである。

 ボディは、カリフォルニアのトヨタディーラー限定の黒/金カラー。ホイールもあわせて塗られている。

1982年式 トヨタ セリカ GT-LIMITED (輸出車)

SPECIFICATIONS 諸元

全長 4435mm

全幅 1665mm

全高 1310mm

ホイールベース 2500mm

トレッド前/後 1395/1385mm

乗車定員 5名

車両重量 1165kg

エンジン型式 22R-E

エンジン種類 水冷直列4気筒SOHC

排気量 2366cc

ボア×ストローク 91.9mm×88.9mm

最高出力 114ps/4800rpm

最大トルク 19.0kg-m/3600rpm

ステアリング形式 ラック&ピニオン

サスペンション形式 マクファーソンストラット

ブレーキ 前/後 ベンチレーテッドディスク/ディスク

タイヤ 225/60R14

ホイール 7J×R14

【3】に続く