ナイルは10月19日、「車種を選ぶ際の情報収集の手段」に関する調査結果を発表した。調査は9月22日~10月5日、自家用車を持っている全国の男女1,317名を対象にインターネットで行われた。

  • 車種を選ぶ際の情報収集の手段は何ですか?(複数回答)

    車種を選ぶ際の情報収集の手段は何ですか?(複数回答)

車種を選ぶ際の情報収集の手段を聞いたところ、「ディーラー」(53.4%)が最も多く、次いで「Web検索」(35.8%)、「家族・知人から」(22.6%)と続いた。

また、2018年まではその後に「広告(チラシ・看板など)」や「雑誌」という回答が続いていたのに対し、2019年以降は「口コミサイト」や「SNS(Twitter・Instagram・TikTok)」による情報収集が増えており、多くの方がいろいろなところから情報を集め、最後はディーラーで買うといった流れがあることが読み取れた。

  • なぜ実物を見ずに車種を決められたのですか?

    なぜ実物を見ずに車種を決められたのですか?

次に、「実物を見ないで車種を決めましたか?」と質問したところ、24.5%が「見ていない」と回答し、年々、実物を見ないで車種を決めている人の割合は増加傾向に。実物を見ずに決めた理由を聞くと、「乗っていた・知っていたから」(22.5%)や「店員・友人に勧められたから」(20.2%)に次いで、「ネットで調べたから」(18.5%)が上位に。「画像や動画」「ネットの評価」などを参考に決める人も多いことがわかった。

  • 購入後に感じたギャップ

    購入後に感じたギャップ

実物を見ずに車種を決めたことによる購入後のギャップについては、「ハード面」(32.1%)が最も多く、「思ったより内装がよかった」「便利な機能が増えていた」「ナビが無かった」など、ネガティブな意見よりもポジティブなギャップが多かったよう。

また、「車体・車内の大きさ」(22.6%)にギャップを感じた人も多く、具体的には「車内の広さ」「車高が思ったより高い」といった声が寄せられた。