引退会見に臨んだ松坂大輔選手<球団提供>

◆ エース松坂のラストピッチ

 今季限りでの現役を引退する西武の松坂大輔投手(41)が19日、本拠地・メットライフドームの日本ハム戦で引退登板を行った。

 松坂は本拠地ファンの大歓声を受けマウンドへ。横浜高の後輩である日本ハムの1番・近藤を打席に迎え、初球の118キロは高めに浮きボール、続く2球目もこの試合最速の118キロを計測し、ストライクでカウント1-1とした。しかし、その後は制球が定まらず3球連続ボール。最後は内角に大きく外れ、近藤もスイングできなかった。交代が告げられると再び場内から大きな拍手。最後まで涙はなく笑顔でチームメイトの労いを受け、降板時は日本ハムベンチ前で深々と一礼した。

 松坂は降板後、「最初、グラウンドに出た瞬間のファンの皆さんの拍手に感動しました。正直、プロのマウンドに立っていい状態ではなかったですが、最後の相手になってくれた、北海道日本ハムファイターズの皆さん、打席に立ってくれた近藤選手、そして今日球場までお越しいただいたファンの皆さん、球場には来れなくてもテレビなどで応援してくれたファンの方々に感謝しています」とコメント。引退試合に携わった関係者に感謝の言葉を述べた。

【動画】最初で最後の復帰登板…エース松坂のラストピッチ

💐西武🦁

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📝 最初で最後の復帰登板。"エース"松坂大輔のラストピッチは「四球」でした。#seibulions #ありがとう松坂 pic.twitter.com/kvgzIwcJqt— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) October 19, 2021