電通国際情報サービス(ISID)は10月18日、経費精算システム「CiX Expense」および汎用ワークフローシステム「CiX Workflow」の最新バージョンを、同日から提供開始すると発表した。

  • Ci*X ランチャーアプリの画面イメージ

    Ci*X ランチャーアプリの画面イメージ

「Ci*X Expense」は、企業グループ向けの機能、入力サポート機能などを兼ね備えた経費精算システム。

最新版 Ver.2.0では、令和3年度税制改正における電子帳簿保存法の改正に対応。タイムスタンプ付与サービスを利用しない運用にも対応するため、電子帳簿保存法関連の設定項目の変更や証憑経過日数チェックのルール、タイムスタンプ表示部などを改修したという。また、Ci*X のWeb版アプリや交通系ICカード読み取りアプリを集約したランチャーアプリを提供するなど、計25項目の機能追加および強化を実施している。

「Ci*X Workflow」は、人事や総務等の各種申請・届出業務において、申請書の作成から申請・承認に至る一連のプロセスを行う汎用ワークフローシステム。

最新版 Ver.1.1では、簡単な設定操作で申請書を作成できる申請書デザイナー機能を強化。数式計算の利用や入力項目間の連動表示、カスタム処理の呼び出しなどが可能。加えて、ワークフロー申請書からCi*X Expenseのマスタデータを参照・利用できるなど、計12項目の追加機能・機能強化を実施したということだ。

  • 変更箇所の表示イメージ(変更前後の内容を左右に表示し、変更箇所をハイライト)

    変更箇所の表示イメージ(変更前後の内容を左右に表示し、変更箇所をハイライト)