現代版ジャズロック、fox capture plan岸本亮「ジャズは、まさしく生モノかもしれない」
日曜日の昼下がり、静かな通りに佇む一軒の店「your time」に集うお客様たち。カウンター越しには、それぞれの個性あふれる物語が聞こえてきます。パーソナリティのチャンカワイがお届けするTOKYO FMの番組「ヱビスビール presents Color Your Time」。

10月3日(日)、10月10日(日)放送回のゲストは、“現代版ジャズロック”をコンセプトにしたピアノ・トリオ・バンド「fox capture plan」の岸本亮さん。自分時間「my time」にまつわる物語をひも解いていきます。

(左から)チャンカワイ、岸本亮さん


◆ジャズは、まさしく生モノ

岸本:10年も一緒にやっているメンバーなので、得意なこととか、これはさほど得意ではないなというようなことが、だんだんと分かっていくものなんですよね。それを踏まえた曲作りをおこなっていますし、こだわり過ぎないっていうバランス感は、3人とも(いい具合に)持ち合わせているかもしれないです。

普段も多くて3回ぐらいしか、1つの曲を(レコーディングで)録らなかったりしますね。やりすぎてしまうと、いい部分がなくなってしまうんじゃないかなって思いまして。

チャンカワイ:なるほど。ある意味、生モノなんですね。

岸本:ジャズは、まさしく生モノかもしれないですね。

チャンカワイ:メンバーのことも考えて、曲を作っているんですね。

岸本:やっぱりメンバーにとってやりやすい、効率の良さも考えているんです。それを考えることによって、さらに僕らのオリジナリティに繋がっていくんじゃないかなって。

メンバーの不得意なことよりも、得意なことをやったほうがバンドらしさっていうのがより出てくるのかなとも思っています。

(左から)岸本亮さん、チャンカワイ


◆ジャズロックの原点を見つめ直す活動

チャンカワイ:活動のペースって詳しくはわからないですけど、1年にアルバムを2枚出すっていうことは、オフの時間であっても頭は常に働いているんちゃいます?

岸本:そうなんですよね。仕事のことを考えてしまって、うちの奥さんに「早くご飯食べてよ」みたいなことを言われたりもします。

チャンカワイ:岸本さん的には、仕事に対する気張りみたいなのはあまりないんですかね?

岸本:そうですねぇ。オンとかオフを振り切り過ぎると、切り替えが難しくなってくるんじゃないですかね。だから、振り切るとしたら、オンのときはライブのステージに立っている瞬間じゃないでしょうかね。

チャンカワイ:なるほど! で、そのライブがたまらなく気持ちがいいからこそ、そこの高みを目指している日常があるということですね。

岸本:まさにそういうことです。

チャンカワイ:そんな岸本さん率いるfox capture planの目指すところは?

岸本:10周年でいろいろとやりたいこと、それこそ10人編成みたいな派手なこともやったりしたんですけど、来年はピアノ・トリオでジャズロックの原点みたいなものを見つめ直した活動ができればと。過去の栄光にすがるのではなく、常にアップデートして新しい未来に繋いでいければなと思っています。

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fox capture plan は、10周年目にして10枚目となる新作『XRONICLE』を10月20日(水)にリリースします。 この続きはポッドキャストでどうぞ!

またこの番組ではヱビスビールのプレゼントをご用意しています。詳しくは番組ホームページをチェックしてください。

<番組概要>
番組名:「ヱビスビール presents Color Your Time」
放送日時:日曜 14:55~15:00
パーソナリティ:チャンカワイ
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/podcasts/cyt/