お笑いコンビ・祇園(木崎太郎、櫻井健一朗)が17日、オンラインで開催された「SDGs-1グランプリ2021」で優勝した。

  • 祇園の木崎太郎(左)と櫻井健一朗

「京都国際映画祭2021 ~映画もアートもその他もぜんぶ~」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE」内で行われた「SDGs-1グランプリ2021」。アキナ、ミキ、Everybody、ぼる塾、ヤンシー&マリコンヌ、おいでやすこが、祇園(ネタ披露順)が、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにしたネタを披露し、いかに楽しく、そしてわかりやすく伝えることができたかを競った。

審査員長は西川きよしが務め、「お客さん審査員」として視聴者へのアンケート投票も実施。その結果、全票数の39%を獲得した祇園が優勝に輝いた。2人は、17の目標のうち「質の高い教育をみんなに」を取り入れたネタを披露。西川は「子供からご高齢の方まで、SDGsの趣旨がわかる。見事でした」と評価した。

櫻井は「非常に光栄」とコメント。今後、よしもとSDGsアンバサダーとしてさまざまな活動を行っていくが、「いろんなお仕事ができるように勉強していきたい」と意気込んだ。

木崎は「僕たち両親が、僕は両親とも教師、櫻井くんはお父さんが教師で、4分の3が教師」と明かし、「質の高い教育をみんなに」のネタにすることは「すぐに決まり、バッチリのネタができた」と説明。「母親が見ていてすぐLINEが来まして、国連さんの賞をいただくって、一番の親孝行やなと思います」と喜びを語った。

現在、『M-1グランプリ2021』に挑戦している祇園。木崎は「3回戦免除してもらえないですかね」とおねだりもしていた。