巨人・原監督 (C) Kyodo News

◆打線はつながるも投壊で9連敗

 巨人は首位ヤクルトに逆転負けを喫し引き分けを挟んで9連敗。

 巨人は初回、坂本勇人の19号ソロと岡本和真のリーグトップに並ぶ39号2ランで3点を先制する。しかし、10勝目がかかった先発の戸郷翔征がサンタナに2被弾を浴びるなど6回途中4失点で降板。7回に坂本と岡本のタイムリーで勝ち越しに成功するも、4番手の畠世周がオスナに逆転3ランを打たれ痛い逆転負けとなった。

 15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた平松政次さんは「やはり、巨人は坂本を中心に打っていかないとなかなかいいゲームができない」と振り返り、「巨人は菅野、山口、戸郷、メルセデスと先発陣は揃っている。CSで下剋上できるような戦力は十分持っている」と主軸が復調すれば短期決戦のCSでは力を発揮できるとの考えを示した。

 同じく解説を務めた大久保博元さんは9連敗のチーム状況について「勝てていないことがプレッシャーになっているので普通のことをやっていても勝てない」と指摘し、「CS用の戦いを早めにしていったほうがいい」と提案。「先発なら7回、8回までではなくダメなら3回で代える2回で代えるような状態の試合を作ったほうがいい。短期決戦を考えた試合をしたほうが負けても負けた気にならないですし」と力説した。

 巨人はこの試合で9試合連続2得点以下と低迷していた打線が復調したことは収穫だが、4被弾の投手陣はCSに向けて再整備が急務となった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』