米IBMは10月13日(現地時間)、マネージド・インフラストラクチャー事業を分社化して、新会社であるKyndrylを発足したことを機に、サービス事業を新たなブランド 「IBM Consulting (日本語名称:IBMコンサルティング)」 とすると発表した。

新ブランド「IBM Consulting」 の発表に際し、同社のコミットメントを反映した新たな価値観「Accelerate Together」を軸に、チーム、オファリング、企業文化が注力する領域が再定義された。

具体的には、「ストラテジー」、「エクスペリエンス」、「テクノロジー」、「オペレーションズ」の4つを注力領域としたという。

IBMコンサルティングの戦略とブランドとしての注力領域は、IBMの戦略であるハイブリッドクラウド、AIおよびエコシステムの拡大と連携している。

企業が必要とする、インテリジェント・ワークフロー構築とハイブリッドクラウド環境でのアプリケーション・モダナイゼーションにお客様と共に取り組み、テクノロジーの適用を通じてイノベーションを推進していくという。