ワークフローシステムなどを提供するエイトレッドとマイナビM&Aは10月7日、中小企業のM&A(企業・事業の合併や買収)支援において業務提携を結んだと発表した。

日本の中小企業は経営者の平均年齢が60歳を超え、後継者が不在の中小企業は5割を超えている。中小企業庁の試算によると、この現状を放置した場合、廃業の増加により日本の雇用損失は650万人、そして約22兆円のGDP が失われると予測されている。

マイナビM&Aは、約50年にわたり人材領域ビジネスを中心にサービスを提供してきたマイナビグループが培ってきたHR領域やエンゲージメント向上のためのノウハウを生かした包括的なM&Aサービスを提供している。

またエイトレッドは、同社が提供するワークフロークラウド『X-point Cloud』などを通じて、企業の「内部統制の改善」「意思決定の迅速化」「コスト、無駄の削減」「バックオフィス業務効率化」などワークフローDXによる改善・改革を展開している。

  • 業務提携スキーム

今回の業務提携により、エイトレッド製品をマイナビM&Aが活用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)による「アナログ脱却などM&A に備えた社内業務の効率化および仕組み化」「PMI コストの削減」「企業の定性的価値向上」といったことに注力する。

また、M&Aを検討段階の顧客や、内部統制を整える必要のあるスタートアップベンチャーの顧客に対しても、社内申請のペーパーレス化をはじめとしたアナログ脱却、内部統制整備のきっかけ提供といった「M&Aに向けた準備」の実施が可能にし、顧客体験の向上につなげるとしている。