アイドルグループ・日向坂46の齊藤京子とお笑い芸人のヒコロヒーがMCを務めるテレビ朝日系トークバラエティ特番『キョコロヒーSP』が、きょう2日(23:00~)に放送される。

  • 左から齊藤京子、ヒコロヒー=テレビ朝日提供

平日深夜のバラエティゾーン「バラバラ大作戦」の1番組として4月にスタートした『キョコロヒー』は、「ダンスの楽しみ方を知る」をコンセプトに掲げつつ、異色のMCタッグが自由気ままに会話を楽しむ“関係性トークバラエティ”。「バラバラ大作戦」の中で一番面白い番組を選ぶ第2回「バラバラ大選挙」では視聴者投票第1位に輝き、ご褒美として今回の特番が放送される。

6日からは26時台から水曜24時台に進出することが決定している同番組。枠移動直前となる特番では「やりたいことをぜんぶやる」をコンセプトに、スペシャルでしかできないことをやりたい放題繰り広げる。これまで『キョコロヒー』にはスタジオセットがなく、ADが2人のバックに16枚つづりの紙を貼って背景を作ってきたが、新たにセットが誕生。番組初のロケ企画では、約3年前に他局の番組でナポリタンを作った際、鍋で麵とトマトを煮てしまい“料理できないキャラ”が浸透してしまった齊藤がリベンジを果たすべく料理に挑戦する。洋食の名店“たいめいけん”を訪れ、オムライスとグラタン作りにチャレンジする齊藤だが、料理下手をいじられるのではないかと冒頭から警戒心を見せる。一方ヒコロヒーは、一度訪れてみたかったという焼肉店で「食レポができなくて番組に呼ばれなくなったことがある」というトラウマを乗り越えようとする。

また、世間から勝手なイメージを持たれがちな齊藤とヒコロヒーのために、番組では世間の人々に2人に対する第一印象を調査。スペシャルゲストがサプライズ登場し、ヒコロヒーは慌て、泣いてしまう。

番組の“要”でもあるトークでは、ヒコロヒーがこの番組のせいで破局した事実を赤裸々告白。そこへ齊藤が爆弾発言を投下し、「なんで言っちゃうの?」とヒコロヒーを動揺させる場面が。低音ボイスのせいで“強い性格”だと誤解されがちだという齊藤は、自身の本当の性格をヒコロヒーに説明するが、思いがけず名言を連発する展開に。

深夜時代からおなじみ、マドンナの専属ダンサーを務め、櫻坂46や日向坂46などの振付けも担当している世界的ダンサー・TAKAHIRO先生の熱血ダンス解説コーナーも健在。今回はBTSの「Butter」を完全解説する。「この曲は“シャイボーイが書いたラブレター”」と紹介されるがその真意とは。進化しすぎたダンスを紹介する「発掘ハイブリッドダンサー」のコーナーでは、いつも以上に凝ったかけ合わせを披露する多才すぎなダンサーが登場する。