Skyは9月27日、企業・団体向け クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」を、SaaSとして利用できる新エディション「SKYSEA Client View Cloud Edition」の提供を開始した。

  • SKYSEA Client View Cloud Edition

    SKYSEA Client View Cloud Edition

今回提供を開始した「SKYSEA Client View Cloud Edition」は、ライセンスの初期費用やサーバーの新規調達が不要で、導入コストを抑えて運用を開始できるうえ、継続的なサーバーメンテナンスも不要。操作画面のほか、資産管理やログ管理、セキュリティ管理やデバイス管理など、オンプレミス版とほぼ同じ豊富な機能を搭載する。

クライアントPCから収集した操作ログは、クラウド上に3か月間保管。オプションを利用することで保管期間を延長することも可能。 クラウド上のサーバーと管理機・クライアントPCとの接続には、VPNを利用し、社外でのクライアントPC利用時にVPN接続が行えない場合はHTTPS接続でも利用できるということだ。

資産管理やログ管理、セキュリティ管理やデバイス管理など、IT資産運用や情報漏洩対策に必要な基本機能を搭載した「S1 Cloud Edition」と、S1 Cloud Editionの機能に加えてサイバー攻撃対策に役立つ各種機能を搭載した「S3 Cloud Edition」という機能が異なる2つのエディションを用意する。

さらにオプションとして、httpsゲートウェイオプション、シンクライアントオプション、ログ保管容量追加オプション(1TB単位)、ログ解析オプション、リモート操作オプション、httpsゲートウェイ経由リモート操作オプション、EDR プラスパック Cloud(FFRI yarai Cloud版のみ)を揃える。

なお、販売開始を記念して、10月1日~ 2022年3月31日のキャンペーン期間内に「SKYSEA Client View Cloud Edition」を年額で新規契約すると、12.3型タッチスクリーン 2-in-1ノートPC「Surface Pro 7」が贈呈されるキャンペーンを実施している。