「mr.kanso」、400種超の缶詰をネット販売 珍しい缶詰がテレビ露出、サイト集客に寄与

缶詰を販売するクリーン・ブラザーズの2021年2月期売上高は、前期比1.2倍に伸長した。自社ECサイトで販売している缶詰がテレビ番組で取り上げられたことで、多くのユーザーがECサイトに流入してきた。百貨店での催事に出店し続けたことがテレビ番組に取り上げられるきっかけになったという。

クリーン・ブラザーズは2014年から、全国の百貨店で開催される期間限定の催事に出店してきた。自社オリジナルの缶詰だけでなく、世界各地で人気の高い缶詰を販売している。珍しい缶詰を取り扱っていることから、メディアに取り上げられる機会が増えていった。

2020年6月には、バラエティー番組「マツコの知らない世界」で同社が販売している缶詰が取り上げられた。

「ユニークな缶詰を紹介したいという企画がテレビ局から届いた。缶詰のみを400種類以上、取りそろえているのは当社のみだと思う。『缶詰のみ』という一つのアイテムにこだわり、対面でのイベントに精力的に出店し続けたことが、メディアに取り上げられた要因ではないか」(川端啓嗣社長)と見ている。

テレビ番組で取り上げられた影響は大きかった。番組放送後、多くの視聴者がECサイトに流入してきたという。番組で取り上げられた「たこ焼き缶詰」「シーチキンコンビーフ」だけでなく、他の缶詰の購入にもつながった。2020年7月の販売件数は同5月と比較すると、約1.5倍になった。

テレビ番組への露出により、ECサイトの認知度を高めることができた。今後はECでの取り組みに力を注いでいく考えだ。

「現在は購入者の3~4割がリピーターになっている。今後はリピーター向けの施策を強化していきたい。メルマガも定期的に配信したいと考えている」(同)と話す。

ECサイトの運営を強化し、年商1億円を目指している。

「mr.kanso WEB ショップ」

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