tetoteは9月21日、「ノベルティに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は7月13日~14日、全国の20代~60代の男女社会人240人を対象に、インターネットで実施した。

  • これまでに企業からもらったノベルティの中で、迷惑だと感じたものはなんですか?

これまでに企業からもらったノベルティの中で迷惑だったものについて聞くと、24.6%は「迷惑だったことはない」と答えた。一方、75.4%は「迷惑だったものがある」と答えている。具体的に迷惑だと感じたものは、「ステッカー」(29.6%)が最も多く、「壁掛けカレンダー」(27.9%)、「クリアファイル」(22.1%)が続いた。

企業のノベルティを受け取って「迷惑だ」と感じた理由について聞くと、一番多かった回答は「実用性が低いから」(44.2%)だった。「デザインが好きではないから」(26.3%)、「企業名やロゴが大きすぎる」(25.8%)が続いている。

  • 企業のノベルティを受け取って「迷惑だ」と感じた理由

企業からノベルティをもらうときの気持ちで、あてはまるものをすべて選んでもらったところ、「ノベルティをくれる気持ちは嬉しい」(39.6%)が最も多く、次に「複数から好きなものを選べるノベルティなら嬉しい」(35.4%)、「他に手に入らないものなら嬉しい」(33.3%)となった。アイテムは迷惑でも、ノベルティ自体は「嬉しい」と感じている人が多いことがわかった。

  • 企業からノベルティをもらうときの気持ちで、あてはまるもの

ノベルティは企業にとって「どうあるべき」だと思うか聞くと、「ギフト性が高いもの」と回答した人は38.8%で最も多く、「顧客満足に貢献」と「認知度アップ」(各27.9%)、「社会貢献性が高いもの」(20.4%)が続いた。

  • ノベルティは企業にとって「どうあるべき」だと思うか