「京都北山マールブランシュ」、顧客目線の記事がSEOに効果 EC売上は1.3倍に伸長

ラングドシャ「茶の菓」をネット販売しているロマンライフの2021年7月期におけるEC売上高は、前期比1.3倍に伸長した。2020年から新たに取り組んでいるSEO対策が集客拡大につながった。

SEO対策は外部に委託するのではなく、社内で運用している。SEO対策のため、記事を不定期に配信している。記事の量よりも質を重視している。検索されやすいキーワードを盛り込むことばかりを意識するのではなく、顧客が抱えている悩みをイメージして、記事に反映している。

人気のラングドシャ「茶の菓」

「コロナ禍で友人の誕生日の祝い方を悩んでいる人がたくさんいると考えた。当社は冷凍ケーキを取り扱っている。誕生日の友人に冷凍ケーキを届けて、リモートパーティーをやったらどうかという記事を書いたところ反響があった」(マールブランシュ事業部・あべ松大氏)と話す。

以前はリスティング広告で集客を図っていたが、現在はリスティング広告への出稿を止めている。自社ECサイトへの流入数が、頭打ちになっていたからだ。

「今まで行ってこなかったことを始める必要があった。それがSEO対策だった。私がもともと実店舗で働いていたこともあり、お客さまの抱えている悩みは分かる。

中元を贈るにしても、のしの表記、適正な価格帯、贈る時期など購入者の悩みは多い。接客していたときのことを思い出して、記事を書いている」(同)と語る。

実店舗での経験を生かし、顧客目線に立って記事を書いたことが、検索ページでの上位表示につながっている。コロナ禍の巣ごもり需要も重なり、記事から自社ECサイトへ流入してくるユーザーは増えたという。

「京都北山マールブランシュ公式オンラインショップ」

https://www.malebranche-shop.jp/