1000万円貯蓄できる家計にはどんなルールや習慣があるのでしょうか? 1000万円貯蓄できる金銭感覚や習慣が身に付けば、一生涯の宝となりあなた自身を豊かにしてくれるでしょう。

◆貯めた1000万円でどんな未来を実現させる?

貯めたお金でどんな未来を実現していくのか? 具体的に決めておくことで、希望を持って取り組むことができます。「不安」を払しょくするためにお金を貯めている人は、たとえ1000万円貯蓄できても使うことができません。お金は使わなければ意味がありません。

例えば、「500万円はマイホーム資金、400万円は子どもの教育費、100万円はハワイ旅行」というように、自分と家族が幸せに豊かになるためには「貯めた1000万円をどのように使っていくのか?」をしっかりと考えることから始めましょう。

◆倹約の習慣を身に付ける

アメリカの政治家であるベンジャミン・フランクリンも「自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ」と言っています。

◆稼ぐ! 稼ぐ! 稼ぐ! 稼げる自分を作る

老後資金のつもりならいいですが、もっと早く1000万円貯めたいと思うなら、稼いで収入を上げることです。

しかし、「稼げる自分」は、簡単に作れるわけではありません。学生時代、コツコツと勉強して成績を上げていったように、その仕事の専門性を身に付けたりスキルアップするなど、コツコツと稼げる自分を作っていくしかありません。だからこそ、節約生活を送る中でも自己投資費は節約してはいけない支出となります。

◆先取り貯蓄を習慣付ける

◆収入が上がった分だけ貯蓄にまわす

◆現金で貯めない(見えない所に貯める)

つまり、現金で貯めていると、いくら貯まっているのかすぐにわかり、使い勝手が良いので、すぐに減ってしまうわけです。だからこそ、見えない所に分散して貯めるようにしなければいけません。

緊急予備資金と直近で使うお金だけを預貯金で貯め、それ以上のお金はすぐに使う必要がないので、積立型の保険や投資信託(元本割れを起こす可能性あり)でコツコツと貯めていくようにしましょう。

・預貯金……300万円位まで

◆お金に関する知識を身に付け、セルフイメージを高める

しかし、そんなにお金を持っていない時から、「将来は納税対策を考えるくらい豊かになるのだから、そうなったつもりで今から節税に関する知識を身に付け取り組んでいこう」と豊かになった時の自分をイメージし、お金に関する知識を身に付けていきましょう。

豊かになればなるほど、お金の知識は資産形成に役立ち、自分と家族を守る術となってくれます。

◆貯蓄は一生する

「長生きリスク」も、倹約と貯蓄の習慣が身に付いていれば不安は減ります。

また、貯蓄の習慣は一生続け、お金は使い切って死ぬのではなく、使い切れなかった貯蓄が、残された家族の役に立ってもらえばそれも「自分と家族の幸せ」ではないでしょうか。世代を超えて豊かさを継承するためにも貯蓄は一生しましょう。

いかがでしょうか? 決して難しいことではありません。お金と向き合い、良い金銭感覚と良い習慣を身に付ければ、一生にわたりお金はあなたの味方になり、結果的に1000万円という目標は決して遠いものではなくなります。

文:二宮 清子(マネーガイド)

文=二宮 清子(マネーガイド)