投資信託は長期投資のための金融商品ですから、じっくり寝かせる覚悟が必要です。しかし、なかには暴落の機会に処分したほうが良い投資信託もあります。

◆株価暴落の時に保有している投資信託をどうする?

◆「良いファンド」ならじっくり持ちたい

相場が悪い時でも、保有し続けて良いのは、良いファンドです。良いファンドの条件をひと言でいうのはむずかしいのですが、簡単にいえば4つのPです。

Performance:パフォーマンスはベンチマークに負けない騰落率

そんな4つのPが揃った投資信託なら、「果報は寝て待て!」とばかりに迷わずに保有です。

問題は、何が良くて何が良くないかをどうやって知るかということでしょう? 第3者機関として次のような候補がありますが、あなたにとって相性のよい情報源はどれでしょうか?

・ファイナンシャル・プランナーや投資コンサルタント

とはいえ、適切な選択には相当の経験と眼力が求められますから、コールセンターや無料サイトで簡単に得られる情報ではありません。こうした情報収集が面倒だとなれば、インデックスファンドやETFの活用となります。

◆売ってもいい投資信託

・純資産額の小さな投資信託

◆長期保有に向かない投資信託

◇小さくなりすぎた投資信託

◇今でもハイリターンをあげているベア型ファンド

◇旬の過ぎたテーマ型ファンド

◇上昇時も負け、下落時も負け、というファンド

たとえば、プロ野球のバッターにも対戦相手として、得意のピッチャーもいるし、苦手のピッチャーもいるようなものです。でも、株価が上昇する時も下落する時も、さえないファンドでは、これからも期待できないかもしれません。

◆持っている投資信託に本質的な欠点や偏りがあるのなら

いずれにしても、暴落しているような市況でどう行動するかが、あなたの投資結果を大きく左右します。売るか保有するか? 正念場なのです。

文:北川 邦弘(マネーガイド)

文=北川 邦弘(マネーガイド)