ヤクルト・大西広樹

ヤクルト 4 - 4 阪神

<19回戦・神宮>

 ヤクルトは逃げ切り失敗で今季13度目の引き分け。DeNAに敗れた巨人を勝率で上回り2位に再浮上したが、首位の阪神を叩き損ねゲーム差は3.5のままとなった。

 ヤクルトは2回、8番・元山の中前適時打で先制。4回は6番・中村が、左中間突破の適時二塁打を放ち2点目を奪った。先発のスアレスはピンチを招きながらも4回まで無失点。しかし2点リードの5回、先頭・中野に対する3球目がヘルメットの後頭部付近をかすめる死球となり、危険球による退場処分を命じられた。

 緊急登板となった2番手・大西は、安打と四球で無死満塁の大ピンチ。それでも、5番・大山を見逃し三振に仕留めると、続く糸井は二ゴロ併殺斬り。大ピンチを無失点で切り抜け渾身のガッツポーズを見せた。6回裏、4番・村上が34号ソロを右中間席へ運び3点目。21歳の主砲は、史上最年少での通算100号に王手をかけた。

 ヤクルトは3点リードで終盤を迎えたが、7回を託された5番手・石山が、一死も奪えぬまま1点を返され降板。再び3点リードで迎えた9回は、抑えのマクガフが2四球でピンチを招き、虎の4番・マルテに痛恨の同点3ランを浴びた。