楽天の石井一久監督

◆打線のつながりを欠き優勝争い後退

 楽天は投打とも振るわず逆転負け。首位を快走するロッテ戦は9連敗となり、ゲーム差は5に広がった。

 楽天は初回に1点を先制するも、先発の石橋良太が3回に3失点。ロッテの中軸に2被弾含む3連続長打を許し1-3と逆転された。4回からは2番手・西口直人が3安打3四球と崩れ2イニングで3失点。7回以降も福井優也と津留崎大成が失点を重ね、8回までに9点を失った。打線は6番・岡島豪郎が4打数4安打をマークするなど10安打を記録するも得点は2。効率良く加点したロッテ打線とは対照的に、長打力不足が際立った。

 12日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した齊藤明雄さんは、ロッテ戦9連敗の楽天について「ここのところ見ていると打線につながりというのがない」とコメント。「1点先制して(2回に)岡島がツーベース打った後のオコエのバッティングもだた打つだけ。(ライトフライで) 逆方向に打っていますがなんとか転がしてランナーをサードに進めるというのがないというか…。(二死後の小深田も)ゴロを打ちいくというかフライを上げているような打ち方ですよね。ゴロを打てばエラーもあるので…」と進塁打を打つチームバッティングの意志統一不足を指摘した。

 楽天は今季、ロッテとの対戦成績は6勝14敗1分。オリックス(6勝6敗1分)、ソフトバンク(7勝7敗3分)には五分、西武(12勝4敗2分)、日本ハム(10勝9敗2分)には勝ち越しているだけにロッテとの相性の悪さが目立つ形に。今季ロッテとの直接対決は10月1日~3日の3連戦(楽天生命パーク)と10月7日(ZOZOマリン)の4試合となっている。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』