凸版印刷は9月6日、子会社のToppanGravityが、南アフリカに本社を構えるFaceTechnologiesを買収したことを発表した。FaceTechnologiesは、新興国地域を中心に20カ国以上で運転免許証や国民IDの導入実績を持つITシステムインテグレーター。

  • 買収により、Face TechnologiesはToppan FaceTechに社名変更する

今回の買収によって、Toppan Gravityは市民登録、選挙、身分証明書、パスポート、運転免許、車両登録など、行政のIDプログラムやソリューション提供のための拠点を、新たにアフリカに獲得することになる。

これまでも凸版印刷は、パスポートや偽造防止ホログラムなど政府系IDソリューションを世界各国に提供してきた。

今後はトッパングループの持つデジタルソリューションや製品ポートフォリオと、Face Technologiesのシステムインテグレーションや現地に合わせた運用設計に関する豊富なノウハウを組み合わせて、Toppan Gravityの持つ各国政府とのパートナーシップを通じ、アフリカ市場への本格参入と事業の拡大を加速させる意向だ。