東映社長・手塚治氏が体調回復、仕事へ復帰【ミニ舌評】

デスク「6月16日、東映社長の手塚治氏が『病気療養の必要が生じ、取締役相談役の多田憲之氏が代表取締役会長となって当面の業務執行を担う』と発表されたけれど、その後、どうなっているの? 」

記者「6月29日付で多田氏が会長となり、代表取締役2人体制に移行しましたが、手塚氏はすでに回復し、仕事復帰しています」

デスク「大事には至らなかったんだね。東映は昨年末、業界のご意見番でグループ代表の岡田裕介氏が急逝したから、発表を知って驚いた人も多かったね」

記者「はい。岡田氏急逝のときも、今回の手塚氏の体調不良でも、多田氏の存在によって組織は動揺することなく、まわっています。コロナ禍の影響を受ける映画産業ですが、減収減益ではあるものの黒字を確保。コロナ禍の逆風もしのいでいます。ただ、今後もデジタル化の流れは続きます。手塚氏のリーダーシップで新たな時代の映画会社の姿が模索されています」

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