インテルに所属するルカク [写真]=Getty Images

 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノ氏が、インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクについて語った。4日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 2020-21シーズンでセリエAの34試合に出場し24ゴール11アシストを記録しインテルの11年ぶり優勝に貢献したルカクは、シモーネ・インザーギ監督を迎えた新シーズンに向けてその活躍が期待される。しかし、現在は同選手が古巣のチェルシーへ復帰する可能性が取り沙汰され、話題となっているようだ。

 この報道に対して、自身もインテルでプレーした経験を持つカッサーノ氏は「なぜ自分を評価してくれていなかったクラブに戻ろうとするんだ?カネのためか?」と疑問を呈した。また1億3000万ユーロ(約168億円)にまで上ると予想される移籍金に対しては「もしこれが本当にチェルシーの提示している金額ならば、個人的に私は彼を移籍させたいと思う」とコメント。

 しかし、カッサーノ氏は「そうは言っても、今ここで何が起こっているのかを把握したい。彼はエヴァートンでまともな経験をしたが、イングランドでは本当にひどい経験を重ねているはずだ。しかし、そこに戻りたがっている」と続け、2度の期限付き移籍を強いられたチェルシー時代や低調なパフォーマンスが続いたマンチェスター・U時代というルカクの過去を踏まえて言及している。

 カッサーノ氏が大いなる疑問を抱く報道となっているが、果たして今後ルカクはどのような決断を下すのだろうか。