アイナ・ジ・エンド×こもり教頭「ステージのプレッシャーと自分の弱さについて」
アイナ・ジ・エンドが、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。パーソナリティのこもり教頭とダンス対談を行いました。BiSHとGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーである2人が、ステージでのプレッシャーや表現について語り合いました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! アイナLOCKS!」8月2日(月)放送分)



◆ステージでのプレッシャー

こもり教頭:自分がステージに立つプレッシャーって、どうやって払ってますか?

アイナ:「1人じゃない」って言い聞かせますね。メンバーがいてくれるんだったら、メンバーが心の拠り所になるし、ソロで歌うときはバックバンドのみんなに頼るし……無理だなと思ったら甘えにいきます。ベースの(なかむら)しょーこちゃんの肩にもたれながら歌ったり……。自分はまだ1人でプレッシャーを抱えきれないと思う、潰れちゃうと思うので。もしパフォーマーの人がいたら、私はずっとベタベタしちゃうだろうなって思います(笑)。

こもり教頭:すばらしいですね! 僕は逆に、メンバーにそれを言えないこともあるんですよ。「弱ってるよ」ってメンバーに言えなくて。僕は最年少というのもあって弱い部分を見せられるほうではあるんですけど、みんなが背負ってるものが大きすぎて、自分の弱さを背負わせるっていうのがなかなかできなくて……。

アイナ:わかります。

こもり教頭:だから、強がっちゃうこともすごくあって。本当は「今日のライブ、いいパフォーマンスできるか不安だな」って思っていても、本番前はいつも通りを装っちゃって。本当は「頑張ってね」って言ってほしいけど……みたいな(笑)。

アイナ:あー、わかるーそれ! ステージに出た瞬間に、ちょっと本当の自分をさらけ出せるときってありますよね?

こもり教頭:あります、あります!

アイナ:それで生きてる心地を感じて、「メンバーに強がっちゃったけど、虚勢はっちゃったけど、ステージ上では本音なんだし頑張ろう!」みたいな。

こもり教頭:めっちゃわかります! 「100%の力で踊れているときと比べると、もしかしたら今って80%ぐらいかもな。でも今の自分もすごい正直だから、全力で頑張っちゃおう!」みたいなことが、ステージ上でありますもん。

アイナ:ありますよね! そういう葛藤が美しいときも、きっとあると思うんです。

こもり教頭:うまくいってないときのほうが、意外といいパフォーマンスだったりすることも(笑)。

アイナ:わかります! 私も声枯れ枯れのときのほうが、いい歌うたえてることもあります(笑)。

こもり教頭:不思議ですよね、パフォーマンスするって。ステージマジックっていうか……。

アイナ:うん……(笑)。


◆“表現”とは

こもり教頭:僕にとって“表現”とは……受け取り手と発信するほうの“ギブアンドテイク”だと思っています。自分を表現することだけを一方的に与え続けるっていうのは、わがままになっちゃうなって。でも、僕が表現したことで受け取り手の人が涙したり、心が弱ってたけどちょっと元気になったりとか、寂しいなと思ったときに寄り添えるとか……何か心の機微を感じてくれることが、僕の思う“表現”。だから、僕にできることは何だろうな? って考えたら、“表現することは踊ること”です。

アイナ:おー、納得!

こもり教頭:アイナ先生は?

アイナ:はい! アイナ先生にとって“表現”とは……“衣食住プラス踊り”っていう感じ。やっぱり歌より踊りのほうが好きで、ほんまはしゃべるのもあんまり好きじゃなくて。昔から、しゃべるよりは踊ってたほうが息をしている感覚があったんです。だから、もし踊りがなかったら歌も歌えなかったし……。ご飯食べるとか寝るとか、それと同じぐらい踊りが好き。ただただ好き。“表現が好き”です。



この日の生放送パートには、BiSHがメンバー全員で登場。8月4日(水)リリースのニューアルバム『GOiNG TO DESTRUCTiON』収録曲の「CAN WE STiLL BE??」と「MY WAY」の初オンエアもありました。

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/