仮面ライダー生誕50周年を記念し、大人のための変身ベルト「CSM」シリーズより初代仮面ライダーの変身ベルトが登場。「CSM変身ベルト・タイフーン KAMEN RIDER 50th Anniversary Memorial Set」(55,000円/税込)として、プレミアムバンダイで2021年8月4日11時から予約受付がスタートする。

1971年に発売され、当時380万個という空前の大ヒットを記録した初代仮面ライダーの「光る!回る!変身ベルト」が、仮面ライダー生誕50周年を迎えた2021年、新たに生まれ変わる。大人のための変身ベルトブランド「COMPLETE SELECTION MODIFICATION(略称:CSM)」より、バンダイの変身ベルト玩具50年の歴史の集大成として「CSM変身ベルト・タイフーン KAMEN RIDER 50th Anniversary Memorial Set」が登場。

タイフーン本体は赤外線センサーを内蔵し、変身ポーズをとることで1号の変身音が発動する。内蔵されたフルカラーLEDが回転発光し、劇中の演出をアニメーションで再現。本体中央には「シャッターギミック」を内蔵している。「2号モード」で起動し、ボタンを押すことで2号の変身音が発動。電気制御により、変身音の途中でシャッターが自動展開する。

変身後のボタン操作により、劇中に登場した様々な種類の必殺技音声が再生できる。さらに本郷猛役・藤岡弘、氏、一文字隼人役・佐々木剛氏による新規録りおろし音声を収録。それぞれ台詞モードとして起動をすることで、変身音や必殺技音の発動中に「ライダー、変身、トオーッ!」や「ライダーキック!」、「ライダーパンチ!」などの掛け声が鳴り響く。

本体のベルト部分には牛皮の本革を使用。ベルトの周囲に16個配置された装飾具は、金属とアクリルを用いた重厚感あふれる造型になっており、劇中に合わせて2種類の形状が付属し、差し替えることができる。BGMも多数収録し、ボタン操作により「レッツゴー!!ライダーキック」「仮面ライダーのうた」などの主題歌のほか、印象的な様々なBGMを内蔵。さらに変身時に自動再生させる「スタンバイモード」も実装している。

本商品にはタイフーン本体以外にも、仮面ライダーが首に巻いている「真紅のマフラー」と、少年仮面ライダー隊・隊員たちが身に着けていた「少年仮面ライダー隊エンブレム」、タイフーン本体をディスプレイするために専用の採寸で作られた特別な台座を同梱。「真紅のマフラー」は結び目をほどかずにワンタッチで巻くことができる。専用台座にはライダーのボディスーツをイメージしたホワイトラインが施されており、差し替えパーツによってラインの数を変更し、1号用・2号用それぞれに適した飾り方ができるようになっている。また、台座に付けられた金属プレートにはシリアルナンバーが刻印されている。

仮面ライダー1号 本郷猛役:藤岡弘、氏コメント

この変身ベルトを手に取ってくださった方はぜひ、仮面ライダーに憧れ、自分も仮面ライダーに変身したいと思っていた“童心”に戻ってもらって、あのころの気持ちを甦らせてほしいですね。人はひとりでは生きていけない、弱い存在なんです。生きていく上で、誰かを心の支えにしてすがりたいという思いを持っている。それは、国境や民族すべてを越えて、世界中どこも同じですよ。特に子どもたちには、絶対にこの人は裏切らないし、どんなことがあっても自分の味方をしてくれると感じられる“ヒーロー”が必要なんです。子どもたちはヒーローが悪と戦う姿を見て「私もああいう人になりたい。強い人間になってみたい」と憧れるでしょう。
子どもたちだけじゃなく、大人だってヒーローに憧れてもいい。自分の中の“童心”を甦らせ、血が騒ぐ、熱くなる。そして「仮面ライダー=本郷猛は今でも戦っているぞ。自分も戦わなきゃ!」と魂を奮い立たせてほしいんです。“本郷猛――藤岡弘、はまだ生きてるぞ、あのエネルギーとパワーは何なんだ!?私も負けちゃいけない!”と、これからを生き抜く活力にしていただけたら嬉しいです。

(C)石森プロ・東映