ヤマハ発動機は10月28日、オートマチックエンジンを搭載するキッズ向けファンバイク「PW50」の2022年モデルを発売する。

  • キッズ向けファンバイク「PW50」2022年モデル

「PW50」は、体重25kg以下の子ども向けオフロード入門バイクで、初代から40年以上続くロングセラーモデルであるという。オートマチックエンジンを搭載しており、スロットルを回すだけの簡単操作で走行できる。子どもでも扱いやすい軽量・小柄な車体で、メンテナンス負荷の少ないシャフトドライブ、自転車と同じ操作の左右レバー式のハンドブレーキも搭載している。

2022年モデルは、上級オフロードレーサー「YZシリーズ」の2022年モデルと共通コンセプトのカラー&グラフィックを採用した。カラーは、ディープパープリッシュ ブルーソリッドE(ブルー)。メーカー希望小売価格は22万円。シリーズ合計で国内で40台の販売を予定している。

※同モデルは国土交通省の認定を受けていないため、ナンバープレートを取得できない。道路の走行も不可。