声優・高槻かなこ「水槽を見てズシーンと心が重くなった」自身が作詞した楽曲「金魚」制作秘話を語る
アーティストとして新たなステージを目指す声優・高槻かなこがお送りするTOKYO FMの番組「高槻かなこのROYAL Night」。7月24日(土)の放送は、8月11日(水)リリースの最新シングル「Subversive」から、高槻作詞によるカップリング曲「金魚」を初オンエア。歌詞に込めた思いを語りました。

パーソナリティの高槻かなこ

この日の放送では、8月11日(水)にリリースが迫ってきた高槻の最新シングル「Subversive」収録のカップリング曲「金魚」を初解禁! もう1曲のカップリングナンバー「soda」は高槻が作詞・作曲を手がけましたが、こちらの「金魚」では作詞を担当。その歌詞が生まれた背景について、去年「とある水族館へ行って、金魚の水槽を見たときに感じたこと」がきっかけだったそうです。

高槻:“金魚がすごく綺麗”なことで有名な水族館だったから、けっこうルンルン気分で行ったら……なんかハッとしたっていうか、ズシーンと心が重くなるような感じになって。そんな“ちょっと憂鬱な気持ち”を絶対に(形に)残したいなと思ったんです。

それで水族館を出た後すぐに、歌詞というかプロット(ストーリーの要約)っぽいものだけど、感じたことを書き留めたんですよ。それで、今回「Subversive」を出すことになり、カップリングとして……しかも夏の発売なので「金魚」を形にしてみようかなと思ったんです。

また「金魚」は、作家に書いてもらった曲に歌詞をつけたのではなく、先に歌詞のプロットを書いてから曲をつけてもらう“詞先(しせん)”で作られたのだそう。「“こんな楽曲を書いてほしい”といろいろお願いして、(曲を)書いていただきました。思いが詰まった楽曲です」と言います。

高槻:歌詞はちょっと憂鬱っぽくて重い感じ。だけど、日常や人混みに疲れたときに聴くと、みんなの心にグッとくるんじゃないかな。共感してもらえるような気がします。

作曲を手がけてくれたのは、やしきんさん。高槻は、けっこう細かく楽曲の要望を伝えたそうです。

高槻:「マイナー調のバンドサウンドで、でも楽器は少なく……」とか、自分のなかで(曲の)イメージがけっこう固まっていました。それでお願いしたら、バチバチにイメージ通りのメロディーラインが上がってきました。しかも、曲ができてからレコーディングまで、たしか1週間くらいしかなかったんですけど、一瞬で歌詞も当てはめることができて。自分の等身大の気持ちが出すぎていて“大丈夫かな?”と思うくらい、今を生きている私の“影”の部分が、この曲で表現されているような気がします。

そんな共同作業で作曲をしてくれたやしきんさんには、ボーカルディレクションもしてもらったそうです。

高槻:作家さんたちとの関わりとか、“一緒に作る”みたいなのが自分はすごい好きなんだなって、あらためて感じました。そして、自分が体現したかったことが100%楽曲として作られたなと、満足度が深いです。ネガティブに見えてポジティブというか、深読みしてもらってもいいんじゃないかな、という内容です。

「金魚」を聴いた際には、高槻が想いを込めた歌詞のすべてをぜひ読み解いてみてください!

<番組概要>

番組名:高槻かなこのROYAL Night

パーソナリティ:高槻かなこ

放送日時:毎週土曜 26:30~27:00/ FM大阪 毎週土曜28:00~28:30

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/royalnight