Muscle Deli、2.5億円を調達 新経営体制も発表、「宅食スタートアップ」として成長加速へ

ダイエットやボディメイクを食でサポートするMuscle Deliは7月30日、三菱UFJキャピタルを中心に、個人投資家である竹内真氏なども引受先とする第三者割当増資や間接金融も含めた約2.5億円の資金調達を実施したと発表した。調達した資金は、新サービスの開発、プロモーションおよび組織体制の強化に活用する。また同時に、新たな経営メンバーとして、COO(最高執行責任者)に須藤大輔氏、CXO(最高体験責任者)に山岡大介氏が就任したと発表した。さらなる事業の展開と組織拡大に向け、経営体制の強化を図った。

Muscle Deliは、「食が生み出す最高の自分、最高の世界」をビジョンに、ダイエットやボディメイクを最適な栄養バランスの食事でサポートする、日本初の宅食ボディメイクフードブランド「マッスルデリ」を提供。管理栄養士監修の高タンパク低カロリーな食事を冷凍で宅配する同サービスは、買い出し・調理・片付けを不要にし、誰でも時短で手軽に最適な栄養バランスの食生活を実現できる。

このほど三菱UFJキャピタルを中心に、個人投資家である竹内真氏なども引受先とする第三者割当増資、間接金融も含め、約2.5億円の資金調達を実施した。近年の健康意識や宅食需要の高まりも踏まえて「マッスルデリ」は、最適な栄養バランスを手軽に利用できる「宅食スタートアップ」としてのさらなる成長を目指しており、経営体制、サービス開発、採用強化などに様々な領域の強化を模索し、今回の資金調達・経営体制強化の実現に至ったとしている。特に今回の調達で中核を担う三菱UFJキャピタルからは、ファイナンス面でのアドバイスを得るのはもちろん、今後はMUFG各社とも連携をしていきたいとの考えを示した。

今回調達した資金は、新サービスの開発、プロモーションおよび組織体制の強化にあてる予定とし、健康・栄養を考えた食事領域における新たなビジネス展開に向けた人材採用、商品およびサービスの開発や外部連携を順次開始するとしている。

資金調達と同時に、さらなる事業の展開と組織拡大に向けた経営体制強化のため、COOおよびCXOを迎えた新たな経営体制について発表した。COO(最高執行責任者)に就任した須藤大輔氏は、「コロナ禍をきっかけに、自分自身の健康を見直す機会になりました。人が人らしく充実した最高の人生を送るためには『健康であること』が基礎になると考え、健康維持を志す中で、食事の重要性に気づき、当社に出会いました。これまでに私が経営を通して学んだ、組織・事業開発、渉外、マネジメントなどで、当社の成長を加速し急拡大に備えて尽力していきたいと考えています」とコメントした。

CXO(最高体験責任者)に就任した山岡大介氏は、「代表の西川らとASOBIBAという会社を一緒に創業してから8年。それぞれそのあと別の道で研鑽を積み、今回彼女が立ち上げたマッスルデリの第2創業期ともいえるこのタイミングで、また再び会社を成長させるメンバーとして一緒に働けることを嬉しく思います。これまで私がWebメディアで培ってきたコンテンツ企画やサービス開発、商業施設のPRマーケで学んだエンタメの重要性や体験価値の提供方法について、『マッスルデリ』のD2Cサービスに最大限に有効活用して尽力していきたいと考えています」とコメントした。

【引受先からのコメント(抜粋)】

日々の暮らし方や働き方といった生活様式が変わる中、その土台となる食事に対する意識も変わりつつあります。何気なく摂るのではなく、自らのライフスタイルを実現するための食事、意思のある「食」というのが求められていると感じます。当社サービスは、ボディメイクを始めとして、ユーザーのライフスタイルや目的に合わせた、新しい「日常食」を提案するソリューションとして、今後の拡大が期待されます。弊社でも、MUFGの一員としての強みを生かし、当社の飛躍に向けたご支援をして参りたいと考えております。

世界的に活躍しているアスリートにも愛用される「マッスルデリ」は、食事としてのクオリティがとても高く、魅力を感じました。一方、その品質を維持しながらシェアを拡大していくためには、多種多様なニーズを満たしていく必要があります。今までの仮説ベースでの商品開発だけではなく、予測モデルを使った最適解を見つけていく技術的なアプローチが不可欠になるでしょう。これからの成長ステージを、個人的な技術的な経験も含めて、日本を代表するフードテック企業になるであろう当社を、全力で支援して参りたいと思います。