元乃木坂46で女優の生駒里奈が、30日放送のフジテレビ系バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜21:58~)に出演。遺言状の存在を明かした。

生駒里奈

“お酒の席が盛り上がれば何をしゃべってもOK”というルールの下、普段言えないような悩みや失敗談、心に秘めた本音を語り合う同番組。松本人志、フットボールアワーがMCを務め、生駒里奈、おいでやす小田、要潤、根本宗子がゲスト出演した。

現在25歳の生駒。突然「皆さん、終活してますか?」と切り出して共演者たちを驚かせ、さらに「最近エンディングノートも買った」と明かした。

終活を意識する理由は「健康ですけど、コロナ禍ということもあって、いつ自分がどうなるか分からない。元気なうちに、色んなことを書き留めておこうと。もし私が万が一いなくなっちゃったら『弟に全部お金はあげてくれ』とか。そういうことを考えていて……」と遺言状の存在を告白した。

「断捨離も好き。必要なもの以外、全部処分する生活をしている。気持ち的に、世の中にあまり未練を持たないように常に生きていたら、後悔しないで生きていられるのでは」と持論を展開。「無駄なものは置かないで、ここ数年、リュックとかも頂き物をずっと使っている」と話した。

生駒の話を受け、終活事情を問われた松本は「遺産とか……」と漏らし、「でも、良くないと思うねんな。(世間が)『おれはすごいお金ある』って勝手に決めつけている感じ。『一銭もないかもしれへんで』っていうボケ、全くウケへん。誰も思っていない」と悩みを明かした。

生駒はまた、乃木坂46時代から貯金していると告白。散財するのが「怖いんですよ!」と心中を語り、現在の貯金額を尋ねられて「嬉しいぐらいあります」と満面の笑みを浮かべていた。