「futureshop」、SBペイメントサービスの「AI不正検知」と連携 管理画面でアラート表示、安心運営可能に

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップと、ソフトバンクの子会社であるSBペイメントサービスはこのほど、「futureshop」および「futureshop omni-channel」(以下:総称として「futureshop」)において、SBペイメントサービスが提供する不正検知サービス「AI不正検知」とのシステム連携を9月28日から開始すると発表した。これにより「futureshop」を利用し、SBペイメントサービスのオンライン決済サービスを導入したすべての事業者は、ECサイトの不正対策として不正検知サービス「AI不正検知 for futureshop」の利用が可能になる。「futureshop」の受注管理画面へのアラート表示を実現し、事業者が安心してECサイトで商品・サービスを提供できる環境の提供を図る。

フューチャーショップの「futureshop」シリーズは、CMS機能「commerce creator」による高いデザインカスタマイズの自由度と更新性を実現し、ロイヤルティマーケティングに取り組める豊富な機能を備えたSaaS型ECサイト構築プラットフォーム。一方「AI不正検知」は、決済情報と機械学習でクレジットカードの不正利用を検知するSBペイメントサービスの不正検知サービス。年間数億件を超える決済データによって、過去の不正パターンを機械学習し、ユーザーが決済を行うタイミングで当該決済の不正利用リスクをリアルタイムに算出することができる。

今回、SBペイメントサービスは「AI不正検知」を「AI不正検知 for futureshop」として、9月28日よりフューチャーショップとのシステム連携を開始する。「AI不正検知 for futureshop」は、ユーザーがECサイトでクレジットカード決済を行うごとにSBペイメントサービスへスコアリングをリクエストする。SBペイメントサービスは、スコアとその理由を返却し、疑わしい取引があった場合は「futureshop」の受注管理画面にアラートを表示する。これにより「futureshop」を利用する事業者は、疑わしい取引について商品・サービスの提供前に個別に確認を行うことができ、不正な取引の早期発見が可能になる。

SBペイメントサービスがECサイト構築プラットフォームと「AI不正検知」のシステム連携を行うのは、今回が初の試みとなる。SBペイメントサービスは、2020年11月より同社のオンライン決済サービスを導入した事業者に「AI不正検知」の自社提供を行っているが、今回のシステム連携を行うことで、より多くの事業者が「AI不正検知」を利用できるようになるとしている。

クレジットカード決済は、ECサイトで最も普及している決済手段となっており、「futureshop」を利用中の事業者でも、購入者の約4割が決済方法にクレジットカード決済を利用している。EC利用が右肩上がりを示す環境の中、クレジットカード決済における不正利用被害は拡大を続け、その被害はECサイト構築プラットフォームを利用する事業者にも広く及んでいるとし、フューチャーショップとSBペイメントサービスは、事業者が安心してECサイトで商品・サービスを提供できる環境を整えることを目指し、この度のシステム連携に至ったとしている。今後も事業者のニーズに応える利便性の高いサービスを提供していく考えを示した。