グッドイートカンパニー、10億円規模の投資事業を実施 コロナに苦慮する日本の食産業を活性化

グッドイートカンパニーは7月15日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響の長期化を受け、苦境に立たされている飲食店や食品加工業など日本の食産業を支える事業者に対して、10億円規模の投資事業を決定した。つくり手の匠の技とITやフードテックの融合による、食に携わる新しい事業のプロデュースなど5つの指針を掲げ、強い食産業を育むインフラの創造を図る。

グッドイートカンパニーは、飲食店舗の企画運営事業などを手がけるカフェ・カンパニーが、オンラインとオフラインを融合させた食の新しい体験価値を創造する企画を推進するプロジェクトに、NTTドコモから出資を受けて2021年1月に始動。主な事業として、食のエモーション・コマース(EC)事業、食のオフラインコミュニティ事業、食のプロデュースやDX支援事業を展開する。

5つの指針として、「つくり手の匠の技とITやフードテックを融合することで、食に携わる叡智を知財化し、新しい事業をプロデュースする」「クリエイティブやデザインの力を活用することで、日本の様々な食のストーリーや歴史を伝承する」「日本の自然・風土から成る地域性を尊重し、その魅力を最大化する企画を生み出す」「リアル店舗とオンラインを連動させた新しい食の楽しみや、既存のあり方に縛られない新しい食コミュニティを創造する」「独自の海外ネットワークを活用し、日本の食の海外への普及と事業展開を加速する」を掲げ、日本の高い技術や繊細な味覚とテクノロジーを掛け合わせ、強い食産業を育むインフラの創造を目指している。

このほど、新型コロナウイルスの感染拡大の影響の長期化を受け、苦境に立たされている日本の食産業を支える事業者に対する10億円規模の投資事業を決定し、5つの指針を推進しながら、飲食店、料理人・生産者・食品加工業等の事業者と共に、食の体験価値を共創し、食産業の発展に寄与していく考えを示した。

今年1月に食のコミュニティ型ECサイト「GOOD EAT CLUB」のβ版サイトをローンチしたが、7月15日に5つの新機能やコンテンツを拡充し、グランドオープンした。同サイトでは、飲食店や食産業を支える事業者に対しての支援策として、飲食店および食産業に関わる事業者の「GOOD EAT CLUB」出店料の年内無料サービスを実施するとともに、「GOOD EAT CLUB」の売上の1%を日本の食産業復興に寄付するとしている。

「GOOD EAT CLUB」グランドオープン