Hamee、新社長に水島育大氏が就任 「組織や個人の『自分らしさ』発揮する」と意気込み

スマホグッズの商品開発や、クラウド(SaaS)型EC Attractions「ネクストエンジン」を手がけるHameeは7月29日、4月に開催した取締役員会決議に基づき、水島育大氏が代表取締役社長に就任したと発表した。前代表取締役社長の樋口敦士氏が同日付けで代表取締役会長に就任し、代表2名体制となる。経営体制の強化により、既存事業の成長と新規事業の創出、社内カルチャーの醸成の加速を目指す。

新たな経営体制は、4月16日に開催した取締役会決議に基づいたもので、代表取締役社長には旧取締役の水島育大氏が就任した。水島氏は、2008年の入社以降、CFOとしてIPOに向けた管理体制の構築を主導。2015年に東証マザーズへの上場、2016年には東証一部への市場変更を実現し、2018年より事業運営の全般を統括している。今後は事業遂行とともに、Hameeが掲げるミッション「クリエイティブ魂に火をつける」のもと、各事業の独立性・自主性や従業員の個性を重視した組織体制への変革、構築を行うとしている。

1998年にHameeの前身にあたるマクロウィルを創業し、これまで代表取締役社長を務めた樋口敦士氏は、代表取締役会長に就任。今後は小学生向け見守りモバイル端末「Hamic POCKET(はみっくぽけっと)」の事業リードと、重要な経営判断、取締役会議長、社内カルチャーの醸成に携わり、企業価値の向上に尽力するとしている。

今回の経営体制の強化は、既存事業の成長と新規事業の創出、社内カルチャーの醸成を加速することを目的に実施したとし、今後は同社のミッションである「クリエイティブ魂に火をつける」のもと、さらなる事業拡大を目指していく考えを示した。

大きな環境の変化や技術の急速な進化等、社会や経済の動きが予測しづらい中で、Hameeの経営環境にもまた大きな変化が起こっています。多様に変化する顧客ニーズに対応するため、Hameeにもそれに合わせた変化が求められています。樋口はHameeのミッションである「クリエイティブ魂に火をつける」を掲げ、その思想を自ら体現し、創業時よりHameeの進化・成長を力強くリードし続けてくれました。

Hameeはこれからもミッションである「クリエイティブ魂に火をつける」の思想を強く維持し、スピード感をもって顧客への提供価値、企業価値を高め続けていきます。そのためには、過去の延長線上ではない様々な不透明さや変化がある環境の中で、組織として同一化するのではなく、各事業部の自主性や、組織や個人の「自分たちらしさ」「自分らしさ」を生かし、自発的にチャレンジし、進化成長し続けられる組織を、仲間たちと共に創っていきたいと考えています。

それが今後Hameeグループを支える経営者、事業家を輩出していくことにもつながっていくはずです。これからもHameeはメンバー一丸となって、ミッションである「クリエイティブ魂に火をつける」の実現に邁進していきます。

これからEC市場の成長、今のHameeの役員の実力を考えると、彼らのスキル・ポテンシャルを最大限活かせる環境を整えれば、もっと大きな価値を生みだし、企業価値を高めることができると常々考えております。そして、それが私の最重要な仕事と考えていました。

次期社長の水島、そして取締役チームへ経営を託すことで、来るべき大変革期にチャンスを掴む確度をあげて参ります。23年前に起業し、Hameeを成長させることができましたが、私はトップダウン型の経営スタイルではなく、多くの仲間が力を合わせ今の形を作り上げました。年齢的にまだ現役でいられ、取締役と思いや戦略を共有し、厚い信頼関係が築けている今のタイミングでの社長交代がベストと考えます。

次期社長、各取締役が、事業展開のスピードを加速させ、企業価値の最大化を目指すことが出来るよう会長兼大株主として最大限経営チームをサポート致します。そして、これから時代に合わせたCXを進め、経営者を多数輩出して行くことで、ミッションである「クリエイティブ魂に火をつける」を追求していきます。