JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center:JPCERT/CC)は7月26日、「複数のApple製品のアップデートについて(2021年7月)」において、Appleの複数の製品に複数の脆弱性が存在すると伝えた。これは7月19日および21日(米国時間)にAppleから発表されたセキュリティアドバイザリに再度注目するように促す内容になっている。
脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
- セキュリティアップデート 2021-004 Catalina のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
- iOS 14.7 および iPadOS 14.7 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
- macOS Big Sur 11.5 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
- セキュリティアップデート 2021-005 Mojave のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
- tvOS 14.7 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
- watchOS 7.6 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
- Safari 14.1.2 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
日本は世界的に見てもiPhoneやMacなどのApple製品の使用シェアが高い国となっている。基本的に、セキュリティアップデートが提供された場合、迅速にアップデートを適用することが望まれる。