神木隆之介扮する守屋真一郎。(c)筒井哲也/集英社 (c)2022映画「ノイズ」製作委員会

筒井哲也原作による実写映画「ノイズ」の追加キャストが発表された。守屋真一郎役を神木隆之介が演じる。

2022年に公開される「ノイズ」は、絶海に浮かぶ孤島・猪狩島を舞台に描かれるサスペンス。島の青年・泉圭太と幼なじみの猟師・田辺純、そして新米警察官の守屋真一郎が、猪狩島を訪れた元受刑者の小御坂睦雄を誤って殺してしまったことから、物語が展開される。圭太役は藤原竜也、純役は松山ケンイチが担当する。

神木が演じる守屋は、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官。圭太と純を兄のように慕っている。神木は「『ノイズ』という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください」とコメントを寄せた。

神木隆之介(守屋真一郎役)コメント

藤原さん、松山さん。憧れのお二人の近くで一緒に素敵な時間を過ごすことができて本当に幸せでした。
お二人が出られていた作品のファンだったので嬉しかったです。そして、廣木組に参加出来たことも貴重な経験となりました。感謝しかありません。
この「ノイズ」という作品は、今までにない緊張感が味わえる究極の新感覚サスペンスです。ぜひ、映画館で目撃者になってください。

北島直明(企画・プロデューサー)コメント

藤原さん、松山さんと共に“殺人を無かったことにする”為に死体を隠蔽する共犯者、しかも、警察官なのに“嘘をつく”という難しい役をどなたに演じて頂くか、相当悩みました。お二人のエネルギーを受け止め、負けないパワーを持っている役者…そこで思い至ったのが、これまで、実写・アニメ問わず、ありとあらゆる難役を演じて来られた神木隆之介さんです。実際にこのお三方の芝居合戦は、上質な舞台のようであり、殴り合いのバトルロワイアルのようであり…。ほぼ全てのシーンが1テイクOKだったと思います。そして、映画後半にある4分以上の長回し1カットの神木さんの一人芝居……息が止まり、涙が出ます……“衝撃”です。神木隆之介さん、すごい役者です。この役を引き受けて下さり、本当に良かったと監督・スタッフ一同、感謝しています。

映画「ノイズ」

スタッフ

原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ 刊)
監督:廣木隆一
脚本:片岡翔
音楽:大友良英
企画・プロデューサー:北島直明
製作・企画:日本テレビ放送網
制作:クレデウス
配給:ワーナー・ブラザース映画

キャスト

泉圭太:藤原竜也
田辺純:松山ケンイチ
守屋真一郎:神木隆之介