JFAの田嶋幸三会長 [写真]=Getty Images

 U-24日本代表は25日、東京オリンピック男子サッカー競技1次ラウンド・グループA第2節でU-24メキシコ代表に2-1で勝利した。試合後、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長がコメントした。

 日本は開始6分にMF久保建英のゴールで幸先よく先制すると、11分にはMF堂安律がPKを決めて2点リードで折り返す。だが、後半は退場者を出したメキシコに押される苦しい展開となり、86分には1点を返された。それでも、GK谷晃生の好セーブなどで逃げ切り、2連勝を飾った。

 田嶋会長は試合後、「前半は、日本が世界で勝つためにどのような試合をしなければならないか、内容に加えて気持ちもこもった素晴らしい試合をした」と前半の戦いぶりを称賛。2018年のロシア・ワールドカップで日本代表が2-0から大逆転負けを喫したベルギー戦を挙げつつ、手応えも語った。「ワールドカップロシア大会のベルギー戦で2点差を逆転された苦い経験を全員が生かし、緊張感を持ちながら勝ち点3を取れたことは、日本のサッカーにとっても大きな進歩といえる」

 これで日本はグループA首位に浮上し、決勝トーナメント進出に王手をかけた。それでも、田嶋会長は「ただし、まだ何も決まっていない。(1996年の)アトランタ・オリンピックで2勝をしながらグループリーグで敗退した経験もある。全ての試合の経験が日本のサッカーのDNAであり、私たちは歴史の中から学び続けながら進歩していかなければならない」と気を引き締めつつ、「次の試合に向けてコンディションを整え、目標に向かってチーム一丸となって進んでいって欲しい」と今後の健闘を祈った。

 U-24日本代表は次節、28日にU-24フランス代表と対戦する。