「関係ないレコメンドをするサイトでは買わない」が30%超 シナブル、購買心理に関するレポートを紹介

MAツール「EC Intelligence」を提供するシナブルは7月1日、GMOシステムコンサルティング、PLAN-Bの2社と、「D2C時代における販売チャネル拡大戦略」をテーマにしたオンラインセミナーを開催した。シナブルは、消費者の購買心理に関する調査レポートを紹介。レポートによると、ECユーザーの30%以上が、「自分に関係のない商品をレコメンドしてくるECサイトでは商品を購入しない」と思っていることが分かったとしている。

セミナーでは、シナブルの曽川雅史・クライアントコミュニケーション&マーケティング部長が、消費者の購買心理に関する調査レポートを紹介。曽川部長によると、消費者は日常的に、「自分のためにカスタマイズされていない情報を送らないでほしい」「自分にあったショッピング体験をしたい」と考えていると紹介した。

曽川部長は、「残念なCRM」と「心地良いCRM」についても分析。「画一的なセール情報だけを送る」や、「まったく興味・関心のない商品を勧める」といったCRMは、CVにつながらない可能性がある施策だと説明した。

「お客さまは、『自分に合ったショッピング体験』ができるECサイトに魅力を感じる。『いい商品』『いい情報』『いい購入体験』を、パーソナライズしてレコメンドいくことが大事だ」と話した。

オンラインセミナーでは、GMOシステムコンサルティングの竹部美佑氏が、コロナ禍のD2C-ECの機運の高まりについて解説した。顧客情報を取得してマーケティングに応用したり、顧客の属性に応じたキャンペーン施策を展開したりすることが、D2Cに必要な要素だと説明した。

PLAN-Bのインフルエンサーマーケティング事業部の森山佳亮部長は、インフルエンサーを使ったPR施策に発生するコストの仕組みを、インスタグラムのトレンドなどを織り交ぜつつ紹介した。インフルエンサーマーケティングを、ツールを使って内製化することで、広告代理店に発注する場合と比較して、コストを10分の1に抑えられることことなどを説明した。

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